尖閣映像流出 2010.11.09
「ずさん管理」を否定=尖閣ビデオ流出で海保長官
鈴木久泰海上保安庁長官は9日の衆院予算委員会で、インターネット上に流出した中国漁船衝突のビデオ映像の管理状況について「(編集した)石垣海上保安部は映像媒体を封印して金庫に保管するなどの措置を講じていた。ずさんだったとは承知していない」と述べた。
鈴木長官は、海保では事件の証拠品などを専用保管庫にかぎを掛けて保管するよう通達していると強調。馬淵澄夫国土交通相が管理の厳格化を指示した10月18日まで、管理がずさんだったのではないかとの指摘を否定した。公明党の佐藤茂樹衆院議員への答弁。(2010/11/09-15:42)
~時事通信~
だからこそ、私個人としてはこの流出事件は流出者に対し「天晴れ!!」と褒めてあげたい気分で一杯なのです。
なのですけれど……
法治国家としては……公務員が法的に上司の命令には従うべしとある以上、流出責任を問わない訳にはいけないのです。
少なくとも民主党政権が幾ら無能とは言え、行政判断としてデータを所持して隠匿していた以上、公務員には守秘義務が生じるのです。
だから……流出者は義務違反により行政処分を受けなければなりません。
国家として行政としてそれは問わなければならないでしょう。
~左舷紅翼 語りたくない。。。~
このビデオ流出に関しては、いつもコメントを下さるumama01さんと全くの同意見です。
ツイッターやその他の場所でも『捕まえるべきではない!!』と言う意見も散見しますが、ここは法治国家日本ですから。
犯した罪はしっかりと償うべきだと考えます。
藤岡弘、尖閣ビデオ流出で国会議員に苦言!「責任を取る姿は見えず、国民に不安と不信を与えている」
俳優の藤岡弘、が尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像がインターネットに流出したことについて、自身のブログで苦言を呈した。藤岡は、犯人を擁護するコメントも載せ、中国漁船衝突事件に弱腰だった政府に対する怒りか、国会議員に対して厳しい発言をしている。
藤岡は、「法治国家として、流出という罪を犯した者を見過ごすことは出来ないだろう」とした上で、「その行為自体が罪に成るという事は重々承知の上での行いではないだろうか」「何故、罪を負ってまで流出するに至ったのか。理不尽と不信感の渦巻く現状に対する、憂いと大義の為であろうと私は思う。自分の身を危険に晒して覚悟して、日本の国益と国体を守り、日本人のアイデンティティーを取り戻そうとされたのではなかろうか」と犯人を擁護するコメントをした。
そして、犯人が罪を犯すに至った原因が国会議員にあると苦言を呈した。“先生”と呼ばれる国会議員について、「“先に生きる者”として、率先して犠牲的精神で、国を想い、国民を導くべき者が、保身に走り、迷い、なびいているように見える」と続けた藤岡。中国漁船衝突事件で、突然船長を釈放するなど弱腰の姿勢を取った政府に対する批判ともとれるコメントだ。「国民の代表たる国会議員は、国民と国益と国を守るという情熱と責任を持って然るべきだ。しかし、現状は責任を取る姿は見えず、国民に不安と不信を与えている」と藤岡のブログは続く。最後に、「それにしても、大義、道義、信義は何処に行ったのか」と「サムライの道」を貫く藤岡らしいコメントで締めくくった藤岡。日本国民は藤岡のこの発言に何を思うだろうか。
捕まえるべきではないではなく、個人的には出頭すべきだと思います。
よく考えてください。
中国には散々コケにされ、メディアは平壌運転でろくな報道が無い。
フラストレーションはたまるばかりの中、動画の流出はありました。
心情的には違和感を拭えなかった全ての人が「よくやった!!」と思ったことでしょう。
その人が自首したらどうなります?
間違いなく英雄扱いです。
冗談抜きで。
もちろん、機密情報を意図的に漏洩させたのですから犯罪者でもあります。
だから裁きを受けねばならないでしょう。
では、その判決はどうなるか?
その人の刑罰に対して、ネット署名、実際の署名などが起きるとは思いませんか?
罰金が科せられるのであれば、その人の為に様々な人が手助けを申し出る事でしょう。
どんなに低いラインで見積もったとしても、情状酌量の余地が物凄くあるのは明白ですから、たくさんの日本国民の支持を受けた状態で裁判に臨めば良いのです。
さらに、政府のメンツは丸潰れで飼い主の顔にも泥が塗れる。
良いじゃないですか。
現代の日本に切腹はありませんが、海保クビ上等じゃないですか!!
「ムシャクシャしてやった。反省はしているが後悔はしていない。日本のためだ!!」
これを言われて支持しない人はどれだけいることか。
そう思います。
などと書いていたわけですが、今日の午前、こんなニュースがありました。
映像公開で量刑下がる?仙谷長官「厳秘」資料
仙谷官房長官は9日午前の衆院予算委員会の最中、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅首相に示した。
「厳秘」と記された資料は、一般公開のデメリットを「映像流出の犯人の量刑が下がるおそれがある」などとしている。
資料は、〈1〉国会提出済みの映像記録〈2〉動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出した映像〈3〉マスター映像――の3種類に関し、公開の法的根拠やメリット、デメリットを分析している。
公開のメリットには「中国による日本非難の主張を退けることができる」などを列挙。一方、デメリットは、「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」としている。特に、流出映像の公開については、「犯罪者を追認するに等しく、悪
あしき前例となる」などと記している。
(2010年11月9日12時31分 読売新聞)
ほ~らねwwwwwww
そしてさらに、記事書き挙げる直前にネットで上げられた画像が!!




マジ笑えるので拡大して見てください(゜∀゜)
誰だ~?こんな編集をしたのは~______
まあ面白いのは置いておいて。
もし出頭が翌日などだった場合のインパクトは相当なものだったと思います。
現在でも十分に効力はあると思いますが、旬のものと一緒で鮮度が落ちれば味は落ちてしまうのです。
中国がちょっとダブスタしてきてますが、このチャンスを活かせる人はいるのでしょうか?
中国と日本は関係改善で歩み寄るべきだ-中国外務省副報道局長
11月9日(ブルームバーグ):中国と日本は領有権問題で傷ついた両国関係を改善するため、お互いに歩み寄るべきだと、中国外務省の洪磊副報道局長が語った。洪磊副報道局長は9日北京で、中国漁船の衝突ビデオ流出問題について質問を受けたのに対し、中国は日本との関係を重視すると述べた。
コメント
ウアムン01(uamam01)って誰だっ!?
という突っ込みはさておきまして。。。
出頭しても問題は……公平な裁きが受けられるかどうか?という一点でしょうね。
流石に民主党がクズとは言え、拷問や一族郎党まで連帯責任ってことはやらないと思いますが。
暗殺くらいなら……って懸念してしまいます。
(しかも自殺と報道)
勿論、そんなことになれば支持率は1%切ることになるでしょうけれども。。。
うお!これは失礼しました。
修正しておきますm(_ _)m
一度世に出てしまえば、それだけでかなりの安全性が確保されるかとは思います。
もちろん、犯人の安全を守ってくれる”何か”があると良いんですけどね~___
もし、死す事があっても、それはそれで「国士殉職」となり結局現代の英雄になるでしょうね。
どう転んでもそれなりの痛手にはなると思いますので、犯人の方には早めの出頭をお願いしたいですね。
一応罪ですので…(つω・`)2010.11.10 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]