曖昧 2011.11.11
TPP影響、首相あいまい答弁に終始
「議論を尽くしていく」。環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加問題で、野田佳彦首相が繰り返し答弁した。11日午前、衆院予算委員会で開かれたTPPの集中審議。「国民無視だ」と攻撃する野党側に、首相は抽象的な答弁に終始。TPPに参加した場合の影響について、具体的な説明はなかった。
午前8時半から始まった委員会。首相は、アジア太平洋地域は世界の成長のエンジンになると指摘し「この成長力を取り込むという視点が重要だ」と意気込んだが、TPP参加による具体的な影響については言及を避けた。
「説明もなく、国民を無視している」。野党の批判に、首相は落ち着いた口調で「われわれなりに、得た情報は説明する機会をつくってきた」と強調。「国民的な議論をしっかりしていくよう留意したい」と述べた。
首相の答弁を聞いた民主党の川内博史衆院議員は「TPPへの参加は、自由貿易に任せ、日本のあらゆる制度を崩壊させるということだ。慎重に判断すべきだ」と指摘。
TPP推進派の自民党の小泉進次郎衆院議員は「1日遅らせた理由が理解できない。外交交渉は総理の決断。(TPP参加は)拙速ではなく遅過ぎる」と批判した。
~中国新聞~


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昨日、「今日会見を」と言っていましたが、国会の集中審議で次のようなことがあったようです。
自分が直接中継を見ていたわけではないので、ツイッターにて拾った実況になります。
@Feynman_L
FeynmanLeighton
自民林議員の質疑結果も重要。内閣府が試算した、TPPに入るとGDPが10年間で2.7兆円増という試算は「農水業関連の現在の関税や規制を守ったまま」という条件での試算だったことが判明。全関税を10年内に撤廃するTPPの本質を知らない試算だった
~ついったー~

@Feynman_L
FeynmanLeighton
野田総理まとめ[改訂版]
①TPPが国内法に優越することを知らなかった
②10年間で関税全廃することを知らず、保護できる関税があると思ってた
③今からでは交渉参加は半年後。条件闘争出来ないことを知らなかった
④ISD条項を知らなかった
⑤TPPよりASEAN+6が国益であることを隠してた
~ツイッター~
@nanatsubo
七壺 淡
RT野田総理まとめ改訂版
①TPPが国内法に優越することを知らなかった
②10年間で関税全廃することを知らず、保護できる関税があると思ってた
③今からでは交渉参加は半年後。条件闘争出来ないことを知らなかった
④ISD条項を知らなかった
⑤TPPよりASEAN+6が国益であることを隠してた
~ツイッター~
これ、ガチならとんでもないことですね。
詰まる所、民間で、特にネットなどでは一般人が一生懸命、それこそ喧嘩にまでハッテンしながらTPPについての知識を深めようと頑張っていた割に、推進したがっていた総理はそんな認識程度であったと。
誰がマリオネットの紐を持っているのかは分かりませんが、ブレーンがいないことはわかりました。
経済を語れない政治家は夢を見させることは出来ないと思いますが、ミッキーが杖だけで魔法が使えたように、持っている道具だけは結構優秀だったのだと思います。
選挙互助会に、真っ当な政治運営も経済の話も期待はしていないんですけどね^^;
コメント
絶句以外の感想がないのですが……
最初のところだけだったら「あいまい3cm、そりゃ……」ってかまそうと思っていたのに、後半の記事のダメージがでか過ぎて……2011.11.11 | URL | umama01 #EBUSheBA [ 編集 ]
?umama01
?????????????
??礫??????(^^;)2011.11.11 | URL | ?? #- [ 編集 ]
>>umama01さん
携帯からコメントを入れたら文字化けしていたとはorz
失礼しました。
どうも玉虫色の発言にとどまったようですが、どうなるんでしょうねぇ。。。2011.11.12 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]