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この世の墓場も金次第 2009.08.24

首相「金ないのに結婚するな」 学生イベントで
 麻生太郎首相は23日夜、都内で行われた学生主催のイベントで、若年層の結婚について「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べた。

 「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」との学生の指摘に対する回答。一定の生活力が必要との趣旨とみられるが、不況の影響で就職先がなかったりワーキングプア状態にある若者たちに対する配慮を欠いた発言との批判も呼びそうだ。

 首相は「自分は金がないわけではなかったが、結婚は遅かった。あるからする、ないからしないというものでもない。人それぞれだと思うから、うかつには言えないところだと思う」とも述べた。
2009/08/23 23:17 【共同通信】



ネットゲリラさんで見つけたネタです。
ここ最近は、料理記事が少なめで、あとレス抽出の仕方がずいぶんと民主よりになっている気がしますが、きちんと出典元を出してくれているので、抜き出しを見て考えるよりも提示されているソースをたどったり自分で調べたりすれば色々と出てくるご時勢なので、それはそれでありだと思います。

【政治】 麻生首相「金が無いのに結婚はしない方がいい」★8

スレ内にもありましたが、確かにこの発言は取り様によってはマリー・アントワネットですね。
貧乏人が言うのであれば大したことはないのですが、一財を持っている人に言われても、イラっとくるのが正直なところではないでしょうか。

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」

そっすか。。。


しかし、最近の記事と言うのは操作されている事を前提に見るのが基本です。
では、実際は何と言っていたのか。これを探すのが重要になってくるのですが、そんな時間あるかいヴォケ!!!(゜д゜#)と言うのが本音でございます。

44 :ソースが共同通信(笑):2009/08/24(月) 03:08:34 ID:CAzRfYBK0
949 :名無しさん@十周年:2009/08/24(月) 03:04:52 ID:zYw7A0Ym0
会場の様子こんな感じだった

「自民、民主ともに子育て支援は考えているが
 それ以前に結婚資金を確保できない若者が多く、
結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」

「たしかにそういう面もある。
 ただ、男女の働き方が変わりつつあるなかで、
 経済的な問題とは別に、いわゆる結婚適齢期、とくに女性のね、
 が上がりつつある、という流れも忘れてはならない。

そういう意味で、その 若者 といわれたけど
  男女の稼ぎを総合して考えるべきだと思うね。
 そういう女性の社会進出、夫と妻が働き、そして育児をするという新しい家族の形態を考慮したうえで、
 どちらかが稼ぎのない状態での結婚というのはすべきではないんじゃないの?これからは。
 男女の平等という観点からも、パートナーから尊敬を得られないかもしれんよ」



2ちゃんにはこんなレスがありました。
これならばある程度の納得は出来ますね。しかし、少子化が叫ばれる中、発言がこれだけだったとしたら個人的にはやはり問題があると思わざるを得ません。

そもそも「安心社会」について実現しますと言ってきたにもかかわらず、こういった発言が出るのはおかしいです。
上に引用したレスが本来の発言であったとしても、”保守”を標榜する政党の党首が現在の結婚生活や家族との係わり合いについてもっと日本的に、助け合いが当たり前だった頃の事をイメージせずに現状のみをイメージしてる発言しか出来なかったのは本当に残念に思います。
女性と共に働いている現状、それについて考慮するのも大切なんですが、結婚はしない方がいいと言うのはいただけませんでした。


うちは、妹に息子が産まれ、妹夫婦は実家のそば、と言うか昼間は実家で過ごせるほど近くに住んでいるのですが、それを見ていると家族のあり方と言うのは、子供が居て、親が居て、祖父母が居てと言うものだと思います。
母親の足りない部分は私たちを育ててくれた経験のある祖母がカバーできます。
妹夫は諸事情あって一時期無職でしたが、次の仕事が見つかるまでの間、一家として一緒に暮らしていました。そこはまだ現役で居てくれている祖父の収入が頼りです。
もちろん、ある程度家計に余裕を見れる家庭でないとそれは出来ないのかもしれません。
しかし、これが本来あるべき家族の姿ではないかと自分は考える訳です。

私の実家は物持ちが良く、私が産まれた頃に使っていたゆりかごとかを使うので回転の良いもの中心に消費しているのですが、それでも物質的にも精神的にもたっぷりの愛情を注がれて甥は育っていると思います。
もし、妹夫婦が遠隔地で暮らしていたら、うちの両親ともたまにしか会えず夫の失職に対しても大きなサポートはできなかったでしょう。
孫と祖父母が同居に近い形で暮らすというのはとても大切な事だと思いますし、何より経済にもちゃんと寄与しています。その実例がうちの父、祖父になりますが、もうメロメロですw
事あるごとにおもちゃやら服やらを買ってますwww
孫が本当に可愛いくてしょうがないんでしょうね(・∀・)
自分も孫早く作って見せてやりたいですわwww

確かに今の若い世代、本来社会を支えていくべき世代の平均収入は低く、子育てをするにも環境的に大変だと思います。
ですが、それは両親のみでやろうとするからであって、”家族”で子育てをすれば正直なところそこまでではないと私は考えています。うちの両親と妹夫婦が良い例です。
考えてもみてください。
その若者の親である世代は、日本の貯蓄の大半を占めている世代なんですから!!
こう書くと、なんか寄生してる甘えん坊的発想であると言われても仕方ないような気もしますが、孫の顔を見せる、ひ孫の顔を見せると言うのは最大の親孝行であり、子育てをしっかりと行って一人前にして社会に出す事が育ててくれた親への最高の感謝の表し方だと思っているので別に負い目は感じません。
ま、無職パラサイトでデキ婚だったらさすがにどうかと思いますけどねw

って事で、”まだ働ける世代”などについて言及していた麻生さんが、若い人に対して斯様な発言をしたことに対して、私は大変遺憾です。
折角なのですから、絡めて「60からは孫の為に働こう!」と言っていれば、社会を支えてきたと自負している(勘違い)と言われる団塊の世代の方々などは発奮する事と思いますよ。間違いなく。

親は子に尽くし子は孫に尽くす。上を敬い正しきを知り、学び育っていく。
そして、培われた心は地域に根ざし近所も助け合い学びあうものが出来上がっていく。
何のことはない、昔ながらの日本社会です。
そして、これこそが本当の意味での共生、友愛の実現された社会ではないでしょうか。


ま、理念理想なんてのは心の持ちようの指針なので、政治屋は語らなくても良いんです。
実務を粛々と的確に、最善のスタイルでやってくれれば良いのです。




132 :名無しさん@十周年:2009/08/24(月) 03:12:47 ID:f7Ow5iXl0
あのさ、これって遠回しに民主の政策批判してるんじゃないの?

だってミンスの政策は、金ない人間がますます結婚しにくくなる政策じゃん。
まず、配偶者控除がなくなる。
これは若い子無世帯にとって大打撃だぞ。

年収300万程度の若いサラリーマンならわかると思うが、
多くは嫁が家事の合間を縫ってパートに出てる。
その給料が、大体6~8万くらいだったりする。
時給800円程度で1日4時間、平日勤務で行くと大体その程度なんだ。
嫁は年収100万行かないから、配偶者控除が受けられて、
給料はまるまる家計の足しにもなる。
低所得な若い男には、そんな嫁のパートの給料がありがたくもあり、
なおかつ、家事の時間も十分あるのでホントに助かる。

配偶者控除がなくなると、当たり前だが家計に大打撃だ。
ただでさえキュウキュウの家計なのに。

そうなると、どうなるか。

嫁がパートを増やし、家事に充てる時間がなくなる。
すると、旦那も家事を手伝わざるを得なくなる。

もしくは、嫁のパートはそのままで、所得が少なくなる。
金がなくなると心はすさむ。

どちらにしてもこれから子供を作ろうとする夫婦には大問題だ。
きっと、子無しの若い夫婦の離婚が増えるだろうな。

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