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政権取ったらこっちのもの 2009.09.03

4年後以降?消費税上げ「あり得る」…鳩山代表
 民主党の鳩山代表は2日、都内で開かれた連合の中央執行委員会であいさつし、消費税について、「マニフェスト(政権公約)を実現し、政治に対する不信感が少しずつ払拭(ふっしょく)されたとき、国民にいろんな意味で負担をお願いすることも将来出てくる可能性があろうかと思っている」と述べた。


 民主党は衆院選で4年間は消費税率を上げない方針を示したが、鳩山氏の発言は、それ以降は引き上げが必要になる可能性に触れたものだ。

 鳩山氏は「国民が政治への不信感を強めている段階で増税など実現すべくもなかった。真剣にこの問題を取り上げ、年金の問題なども含め、社会保障の議論も進めたい」とも語った。

 また、衆院選での連合の協力に謝意を示し、「これからは政府を運営する立場になるので、要望の実現に最大限努力する」と述べた。
(2009年9月2日18時46分 読売新聞)



729 :Trader@Live!:2009/09/02(水) 17:31:03 ID:1/uT4r8y
いまテロ朝で驚きの放送が。
福山政調会長代理が予算足りなかったら自民もやってたのだから、国債30兆程度は許していただきたいとか・・・



日本国内に純粋なマネーがあるのだから、国債を発行して経済効果を狙うのはありです。
しかしながら、単純に現金で落としても、将来に不安を感じている国民がそれをパッと使うでしょうか?
俺は貰えたら食事等に使ってしまうタイプなのですが、国民全体がそうとは限りませんね。
パチンコなどの遊行費に費やすバカはいても、普通の人はほとんどを貯金すると思います。

つまり、銀行から出てきたお金がそのまま銀行に帰ってくると言う事になりますね。
「四年なんてまだ先だから…」なんて言っていると、その頃には日本経済はボロボロになっていて、消費税アップになど耐えられなくなっているかも知れませんね。


最初から上げないと無理と思っているんだから正直に言えば良いものを、耳障りの良いことだけ言って有権者を騙したんですから、実際に痛みがきた時の大衆の怒りは相当なものになるでしょうね。
経済効果に対して理解している人は、「それ見た事か」と巻き添えを喰って凹むと思います。


ちなみに、民主党政権が確定して3日。
早速効果が出てきております。

民主成長戦略に不安増す 外国人投資家「日本売り」に転換
9月3日の株動向
 外国人投資家が“日本売り”の姿勢を強めている。7月までは日本株の買い越しを続けていたが、8月に入ってからは売り越し基調に転じた。日本売りの最大の要因は、家計支援に手厚い民主党の政策が日本全体の成長につながるかどうかを疑問視しているためだ。対米戦略の見直しや円高容認の姿勢、さらに財政健全化に向けた施策も不透明なだけに、民主党の政策が具体化するにつれて、日本売りがさらに加速する懸念もある。

 ◆景気二番底の恐れ

 衆院選直前の8月末まで米国や英国の機関投資家を回っていたバークレイズ・キャピタル証券の森田京平チーフエコノミストは「当初は日本にも『チェンジ(変革)』の風が吹いたと、ポジティブな反応が多かった。だが、民主党の圧勝が伝えられるにつれ、『民主党の政策が見えない』との不安が広がり始めた」と指摘する。

 これを裏付けるように、欧米金融機関など外国人投資家は、主要3株式市場(東京・大阪・名古屋)で、8月第3週(17~21日)に6週ぶりに売り越しに転じた。外国人投資家は4月から7月まで4カ月連続で買い越しを続け、買越額は1兆8000億円近くに上っていただけに、政権交代を前にした投資姿勢の変化は、外国人投資家の不安を表しているかのようだ。

 1日の東京株式市場も、日経平均株価は前日比37円53銭高の1万530円06銭と小幅高で引けたものの、東証1部の出来高は16億5264万株と約1カ月半ぶりの薄商い。市場シェアの約半分を占める外国人の取引が「細っている」(大手証券)ためだ。

 外国人が最も恐れているのが、日本経済の先行きだ。クレディ・スイス証券の白川浩道チーフエコノミストは「子ども手当などの家計支援策は短期的にプラスだが、効果が続かずに景気が二番底をつける恐れもある」と懸念する。小泉政権以降の構造改革路線が後退するとの観測が強まる中、森田氏は「民主の政策に成長戦略や規制緩和の議論が乏しい点は、外国人には『日本は内向き』と映る」と指摘する。

 ◆新政権への圧力に

 1日の東京外国為替市場で1ドル=92円台まで進んだ円高も、当初は変革への期待感と受け取られていた。だが、白川氏は「民主党の円高容認姿勢が背景にあり、外国人は日本株を一層買いにくくなった」との見方を示す。

 懸念される財源問題も、「自公政権下の無駄遣いを見直せば、国債増発に頼らぬ民主の路線は間違っていない」(UBS証券の平川昇二チーフストラテジスト)との声は少数派。森田氏は「外国人投資家は、歳入面の戦略を明示してほしいと望んでいる」と注文する。

 日本市場で年々存在感を増す外国人の投資行動は、「日本経済の鏡」とも言われるだけに、新政権にも無言の圧力になりそうだ。(柿内公輔)
~Fujisannkei Business i.~


J'sマインドさんで紹介されていました。

まあそうでしょう。
民主党の政策と経済との関わりに対し、ある程度の知識があれば彼らの推進しようとしている事がアベコベである事が分かると思います。
緊縮財政を推進して、フローからフローにお金を動かすと言う全く持っててんこしゃんこな経済感覚で国を動かそうとしている民主党ですが、マスゴミからしか情報を獲得していない人たちには分からないかもしれません。
いくつになっても勉強をすると言うのはホント大事ですね。

本来であれば、大規模な政権交代は好材料と判断されると思うのですが、そう思っているのは利益が入ってくるであろう中韓だけのようです。
そりゃぁ、戦後賠償とかもまたやってくれる上に、国の借金を肩代わりして貰ったり最先端技術をタダで分けてくれたりすると言った事を期待できるのですから、彼らにとっては好材料でしょう。
さて、このニュースはどれだけ拡散するんでしょうね?
少なくとも、テレビではロクにやらないと思います。
いつもみたいに「日本経済は終わりだ!」って言ってくれればいいんですけどねぇ…www
だって本当にこのままでは終わりますから。
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