想定の範囲内 2009.09.09
鳩山氏、公明党に協力呼びかけ 「国民の望む政策は協力を」
民主党の鳩山由紀夫代表は9日午前、国会内で、公明党の山口那津男代表と会談し、「国民の望むところの政策の実現に協力をお願いしたい」と要請した。山口氏は「わが党の方向性に沿い、国民が望む政策については協力したい」と応じ、新政権に対しても是々非々の姿勢で臨む考えを伝えた。会談は山口氏の代表就任のあいさつのためで、山口氏は民主党のほか自民党など各党代表、党首らを国会内や党本部で相次ぎ訪ねた。
このニュース、各種闇法案の成立に対して危機感を覚えている保守思想の持ち主であれば、「やっぱり民主党はこんなじゃないか!」と思うかもしれませんが、実際は公明党代表が各政党の代表を尋ねたと言うだけの話しです。
別に兄ぽっぽから自主的に「 や ら な い か 」と言ったわけではありません。
その辺のミスリードはしないように気をつけましょう。
左派政党、旧社会党の生き残りと一部からいわれていた民主党。
「公明党と連立して人権擁護法案成立!」と言った感じでも危機が訴えられていましたね。
そういったイメージを持っているライターさんが書かれた記事だと思いますが、その危機が現実のものとなるかそうでないか、ここらへんは小沢の意思一つで決まる事でしょう。
今のところ国民に望まれているであろう民主党の政策と言うのは、マスゴミ曰く「子供手当て」であったり「高速道路無料化」であったりと目に映るように思いますが、今回の政権交代劇は「自民党が駄目だった」から民主に票が流れただけであって、民主党が政権政党として信に足る政党だからではありません。
が、それを分かっているのは一部のみではないかと思います。
鳩がボケて岡田がフォローする。と言う図式が出来上がりつつある以上、日本を取り巻く様々な問題に対しての認識の薄さや意識の低さがあると思われても仕方ないでしょう。
産経の記者である、阿比留さんのブログに、次のような記事がありました。
さて、話は飛びますが、先ほどFNN(フジニュースネットワーク)と産経の合同世論調査の結果が出ました。その中で、興味をひいたのが、「民主党が掲げていた次の政策について、実現すべきだと思いますか」との設問に対する答えでした。
「子供手当」が58.0%、「高速道路の原則無料化」が26.1%、「インド洋で給油活動をしている海上自衛隊の撤収」は36.4%にとどまったのに対し、
「予算の編成や執行の見直し」は87.4%
「政治と官僚の関係の見直し」は87.5%
にも上っているのです。アンケート調査で9割近い人が同じ方向で一致するということは実は珍しいのではないかと思います。それだけ、民主党に対する有権者の期待がどこにあるのかがよく分かる数字であるのでしょう。
~国を憂い、われとわが身を甘やかすの記~
短信・きょうから官邸担当となりますより
目玉目玉と言っている政策よりも、有権者の関心は「腐敗してしまった旧体制の是正」にある事は間違いありません。
公明党と組めば、両党の悲願である「人権擁護法案」「外国人参政権」の法案通過も夢ではありませんね。と言うか絶対に通るでしょう。
しかし、公明と組めば世論はどう流れるのか。
「政敵を快く迎え入れた鳩山代表」とメディアは報じるのか?
それとも世論を考えて叩きに走るのか。
自分達の利権さえ守られればそれで良いのでしょうが、しっかりと国益を見定めていかないと、旧体制の封建主義的搾取構造である事実が諸氏により広められ、手を打つ時には既に手遅れになっているでしょうね。
しかし、2ちゃんとかネットがしっかりと進化してくれて良かったと思います。
だって、「王さまの耳はロバの耳!!」って穴掘って言わなくても良いですし、それ以上に大衆に情報を流したり、集合知によって個々の情報獲得量とその質の向上が望めるのですから。
最後に、またチラ裏だけ紹介しておきますね。
ますます西松の主席の力は増大するのではないだろうか
6 民巣党取材者 ◆AKIzQ0p8h2 sage ▼ New!2009/09/08(火) 18:06:49 ID:dZIZ8kIV
「閣下の屋敷に出入りしている人間が、実は民巣党・西松の主席の秘書にガッチリつながっている。
元々みんな自民党だからしょうがないんですが、
それでも、総理在任中にずいぶん情報が漏れてきてました。
西松の主席は自分の献金問題も、ここから情報を得ていたフシがある。
そりゃ、対策もバッチリ立てられますよ。だから勝てた部分もかなりある(民巣党関係者)」
政権を取った今、ますます西松の主席の力は増大するのではないだろうか。
「そう思うでしょ。ところが、寄せ集め政党で、本当はみんな仲が悪い。
西松の主席がいつ裏切るかという不安感を持ちながらやっているもんだから、
すでにみな疑心暗鬼ですよ。しばらくはもちろんうまく行くんでしょうがね。
一番の不安材料は、西松の主席が幹事長になったこと。
これで、党人事と党のカネ、来年の選挙対策は西松の主席が力を持つことになる。
閣僚に不祥事があっても、入閣していない西松の主席には責任はないですからね。
不祥事があれば、逆に西松の主席が力を強くするだけです。
民巣党の今回の政権は『やって当たり前、やれなければ、国民に罵倒される』という政権です。
西松の主席は、『何かあっても責任を取らなくてもよく、
かつ、党のカネで主導権を握れる』ポジションに着いたのです。相変わらずの策士です(民巣党某議員)」
西松の主席は、何を考えているのだろうか。
「西松の主席はね、次の参院選しか考えてない。狂ポポだってコマとしか思ってないですよ。
あんな、政治資金でバレバレのインチキやるような人間は西松の主席は嫌う。
しかし、そんなことを言っていたら政権は取れない。
なのでやむなしということで鳩山総理なのです。
それよりも、西松の主席というのは本当に抜け目ない。
民巣党で比例当選した議員たちに、いまだに地元の戸別訪問をやらせているんです。
お礼ではありません。ズバリ、『次の参院選に、比例当選した人間を当てる』というのが西松の主席の次の作戦です。」
衆議院に当選したばかりの議員が参院鞍替え?普通なら考えられないが、解説しよう。
次の参議院選挙、過半数を持たない民巣党は、何が何でも参議院で単独過半数が欲しい。
いまは下記の理由で仕方なく連立するものの、
社民党や国民新党など、外野のうるさい連中は、次の参院選で民主が過半数を取ったらハシゴを外すつもりなのだ。
今回の選挙で、衆議院での絶対安定多数である269議席をはるかに超え、
308人の大所帯となった民巣党だが、それに社民党と国民新党を足しても、
単独で480議席の三分の二、つまり320議席は確保できていない。
衆院で法案が通り、参院で否決された場合の「三分の二で再可決」という手段は、
社民、国民新党と連立しても使えないのだ。
ただし、定数242人の参議院では、
無所属を含む民巣党系が112人、国民新党5人、社民系5人で、合計すると122人。
ギリギリ過半数を超える。連立している限り、来年の9月の参院選までは何ら問題はない。
もちろん、連立が解消されればこの限りではない。
先日までの自民党政権時に『ねじれ国会』などと言われていたが、
三分の二を衆議院で持たない民巣党がいま、
単独で政権運営をしようとすれば、なんの法案も通らなくなってしまうのだ。
10 民巣党取材者 ◆AKIzQ0p8h2 sage ▼ New!2009/09/08(火) 18:10:23 ID:dZIZ8kIV
西松の主席という男は、人数合わせのためなら悪魔とでも手を握るが、
かつて自民党が社会党と手を組み、その後公明と手を組んでつぶれたことを西松の主席はよく知っている。
そこで、「今は連立。参院選後は連立解消」の絵を描いているのだ。
西松の主席が目指すモノは、二大政党制ではなく、
「自分の権力が届く民巣党に単独で政権を運営させる」
こと、ただそれだけである。
解説が長くなったが、そこで西松の主席が考えたのが、
「今回の衆院選で比例当選した議員に一年間みっちり地元を回らせ、参院に鞍替えさせる」という作戦だ。
基本的に選挙というのは、
「カネがかからず選挙運動ができ、かつ、名前の売れている人間」
が最初からいればやりやすい。今回当選の比例当選組はこの条件にも合う。
まさに、参院鞍替えにうってつけなのだ。
西松の主席にしてみれば、来年の参院選に出す人物を競争させることもできるし、
かつ、歳費があるからカネもかからない。
1年生の比例当選組は国会の委員会も楽な方にしてやり、
政務官や副大臣などのポジションにつけず、ずっと地元を回らせてやる。
そうすれば、来年の参院選もやりやすいというものだ。
一方、比例当選した議員側にしてみれば、いうまでもないが、
比例当選組は衆議院の小選挙区で地盤がない。
次の衆院選といっても、いつあるのかもわからないし、党の人気に頼るしかない比例議員にしてみれば、
次の選挙の時に、民巣党に人気がなければ落選確実である。
だったら、「金が入って生活が安泰になった今からすぐに、
来年の参院選に向けて活動する方が利口」となるのだ。釈迦に説法だが、参議院議員は任期6年。
解散もない。選挙区は各都道府県の全県区か、全国比例。
まさに、衆議院の比例代表組が鞍替えするのにうってつけなのだ。
比例当選した議員の中には、この西松の主席の作戦に賛同し、
いまだに当選証書ももらわず、地元の挨拶回りをしている民巣党議員がいるというから驚きだ。
これを教えてくれた民巣党関係者は言う。
「まだ、誰も気づいてないよ。我々ももちろん、過半数や多数は嬉しい。
しかし、それが西松の主席の策略に乗って・・・となると気にくわない。
『国策捜査だ』といって国民に同情を買って逃げ切った西松事件だって、まだ決着はついてない。
公平に捜査しろとか、偉そうに言うのなら、西松の主席の傀儡の狂ポポは、
脱税か政治資金規正法違反のどちらかで立件されなきゃおかしいよ。
いまの民巣党は『国民不在、小沢ありき』に向かって走っているような気がする。
それは決して国民のためにはならないね。だから教えたんだけど(民巣党某議員)」
国民のための政治、というのは、特定の人間の権力の元に行われるモノではないし、
ましてや、疑惑のある人物が総理として居座ってできるものではないだろう。
ましてや、戸別訪問は選挙後であっても、次の選挙に当選して欲しいがための目的で行うと違法である。
そんなものは誰も守っていないが、しかし、きれい事を言って国民に投票させたのであるから、
民巣党は襟を正すべきではないか。
少なくとも、疑惑まみれ、いや、”次期総理”の権力で
自らの脱税を握りつぶすような人間が党首の政党ではいけない。
民巣党は、まず狂ポポ事件を総括し、早々に次の代表を選び、国民にわびるべきだろう。
おまけに、閣下の扱いの酷さは、全ては自民党再生させるための手段だった。
13 Trader@Live! sage ▼ New!2009/09/08(火) 18:45:20 ID:Dz87MR/X
要は来年までなんとしても財源不明のばら撒きをひたすら行い、票を買って参院選を勝ち抜き
残り3年で日本からありとあらゆるモノを売り払い逃亡でもする算段でしょう
16 民巣党取材者 ◆AKIzQ0p8h2 sage ▼ New!2009/09/08(火) 18:49:30 ID:dZIZ8kIV
>>13
yes
流石、ここの住民は、飲み込みが早いっすな。ノシ