新型インフルの現状 2009.09.28
968 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 21:43:09 ID:AWvdtmkY0
今日10時ごろに、インフル対策について
いくつか質問するために、厚生労働省の窓口に電話しました。
大変丁寧にお答えくださいました。
結論として、補正予算の執行がとまっているので
本当にインフル関連の対策は「空白状態」になっているようです。
何かのきっかけで、さらに拡大するとお手上げです。
輸入ワクチンについての安全性をどう確認するとか、
実際にどのぐらいの量を確保できるとか、どれも政府からの
情報として出せるものは無いようです。
国民に対しての情報は、民主党政権になってから
何一つだされていない事だけが、確認できました。
「自衛する以外にないということですね」という私の問いに
「申し訳ありません」と消え入りそうな声で答えてくださった
女性の方が気の毒でした。
ともかく、手洗い・うがい・備蓄で生き抜きましょう。
それにしても、接種優先順位上位に、なぜ報道関係者が
いるのでしょうか?
ぜひ、各社10人までとか、限定的なものにしていただきたい。
政府広報で正確な事を知らせるというのでは、ダメなのでしょうか?
じゃあ実際はどうなんだろう?
って事で仕事中だけど厚生労働省に電話してみた。
厚生労働省において一般の方からの電話相談窓口を開設しております(当面の間)。
○受付日 平日
○受付時間 10:00~18:00 ※6月5日(金)は9:00~21:00
※6月6日(土)より受付日、受付時間が変更になりました。
○電話番号 03-3501-9031
○FAX番号 03-3501-9044
~厚生労働省 新型インフルエンザ対策情報~
「国の対策が補正予算の停止で実質的に停止している」らしいと言う情報をネットで見たのだが、それは本当なのか?
ここを主眼にしてみたのだけど、正直財務省の時よりも担当さんが煮え切らないように感じた。
最初に結論を書いておく。
「HPの報道発表資料一覧が全て」
だそうです。
ますぞえさんがやったような記者会見も無いが、「マスク騒動」の時のようなヒステリックパニックを見越しているのか?
と言う質問もしたけれど、HPのところが全てだそうな。
じゃあそこには一体何が書いてあるのか?
新型インフルエンザに関する報道発表資料
長い。と言うか転載するだけ無駄なので、自分で見てください。
さて、その中で一つだけ見て貰いたいものが。
○2009年9月25日インフルエンザ定点報告について(PDF:244KB)
PDFじゃ重くて見れないよ!と言う人の為にJPGにしてのっけます。



患者、順調に増加していますね。
しかしながら報道は全くと言っていいほど見かけません。
もちろん0ではないのでしょうが、メキシコで流行って関西でも患者が出た時に比べるとその熱の差が物凄いですよね。
もちろん、過度の報道は大衆の不安心理を煽る事になり、前回のようなマスク騒動にも繋がるのでやらない方が良いとも思いますが、ここまで報道されないのは、予算の停止から何もしていない事、国民の生活よりも外国人参政権とかダムの中止とか事にかかりきりで、実は何も具体策を考えていなかったからでしょうね。
インフルエンザによる死亡者の増加を報道すれば、現政権に対して非難が殺到するのは目に見えています。
なんせ、死ぬかもしれないのですから。
私の友人の親御さんなどは、「インフルエンザってもう終わったんでしょ?」と言う危機意識の激しい欠如が見られました。
新型インフルエンザ・ワクチン接種の優先順位を討議
新型インフルエンザの対策を検討している政府の関係省庁対策会議は18日、感染予防に効果が期待されるプレ・パンデミック(大流行前)ワクチンの接種について、対象者を職業別に5段階の優先順位を付けて接種する案を提示した。対象機関や企業を決め、今年度中に接種計画をまとめる。
政府案によると、感染症指定医療機関や検疫官といった感染リスクの高い医療従事者のほか、海外の往来が多い航空会社の搭乗員、船員など計14職種、推定100万~200万人を最優先で接種させる。
続いて、閣僚、首長、各省庁や自治体の新型インフルエンザ担当者など対策遂行の意志決定に関わる職種
▽指定機関以外の医療従事者、介護、福祉従事者、医薬品・医療機器の製造販売業者など生命・健康維持に必要な職種
▽国会と地方自治体の議員、報道関係者、警察官、法曹関係者など国民の安全・安心に必要な職種
▽ライフライン従事者、運輸、通信、食品製造・小売り、金融事業、火葬・埋葬業者など最低限の社会機能維持に必要な職種-の順に接種を行う。
政府は、計1000万~1500万人にワクチン接種が必要になると推計している。
抵抗力の弱い高齢者や幼児、重症化しやすいとされる10~20代の若年層といった一般の国民への事前接種は「検討課題」となり、今回の優先順位には含まれていない。
ワクチンは厚生労働省が臨床研究として、8月から感染リスクの高い職業の計6400人に対し、接種を開始。年度内に効果と副作用のデータをまとめ、有効性と安全性が確認できれば、政府案に沿って接種が始まる予定。
ご覧の様に、報道関係者は一般市民に比べて優先順位が高いので、自分達は安全と言う事で安心して鳩マンセー報道をする事が出来ているんでしょうね。
「メディアに対しては、厚生労働省から何か言っているのか?」と言う質問もしましたが、HPにあることが全てと言う事で暖簾に腕押しでした。
厚生労働省のページを見る限りでは、これと言った対策についての発表もないので、実質的な対応は停止していると言う事で間違いはないでしょう。
私は都内住みですが、上の表を見る限りもっとも感染者の多い場所に居る事になります。
自衛しか方法がないので、手洗いうがいと自分の体調の変化には注意したいところですね。
ちゃんとWeb見ながら質問できてたら、もっと具体的に質問できたと思うんだけど、さすがに出来なかったのだけがちょっと残念です。
「実質的に止まってしまっている」と言うのを、はっきりと厚労省の方から聞けるだけでも違いますからねぇ…。
コメント
電凸乙!!
「HPの報道発表資料一覧が全て」とは、何とも歯切れの悪い回答でしたね。
つまり、それ以上は何も言えない状況=キョウシュウさんが仰る通り、止まっているんでしょう。
多くの国民はこのインフルと同じように、日本経済の実態も報道しない自由の事さえ知らず、何も考えていないような気がします。
民主は人命より、裏マニフェストの実現なんですね。
お褒めに預かり光栄でございます。
自分としては、ビラ配りなどをされていたlablogさんの方が凄いと思いますけどw
インフルなどは自分の生活に直結しているので、気になった情報は出来るだけ一次ソースに触れてみたいと言う個人的な欲求から電話してみた訳ですが、こういった行動をする人も決して少なくはなく、担当の人もちょっと面倒だとも思っているとは思います。
正しい情報を、どのように広げていくのか。
そもそもどの情報が正しいのか?自分にとって必要なのか?
と言う意識が、もっと広考えられるようになるには、もう少し時間が必要なんだと思います…。