小沢の大事だと思うこと 2009.12.15
「天皇陛下のお体、体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか」
~MSN産経 天皇陛下と習副主席の特例会見問題をめぐる小沢氏会見の要旨~
思いの外反響があり、さらに批判的な論調が目立つのでイライラしてるのでしょう。
陛下のご体調よりも中国に媚びる為に利用する方が大事なニセ日本人の小沢さんですが、体調が悪いのであれば優位性の低いものは取りやめれば良いとの事。
それでは、去年の小沢さんの動向から優先度と言うものを参考にしてみたいと思います。
首相になれば多少体調が悪くても欠席しないが、わたしは野党(党首)だ。首相でも閣僚でもない。具合が悪ければしょうがない」。民主党の小沢一郎代表は24日、青森市での記者会見で、23日にインドのシン首相との会談を欠席したことについて与党から批判が出ていると指摘されると、こう反論した。
風邪をこじらせ一時入院していた小沢氏は22日に退院後初の全国行脚で福岡県を遊説。23日は体調不良を理由にインド首相との会談を含めすべての日程をキャンセルした。
ところが、24日は再び青森市入りし、自民党サイドからは「体調不良でも選挙活動はできるのか」といった批判が相次いだ。
これに対し、小沢氏は「政治家である以上、選挙に関する約束は、たとえはってでも出て来なくてはいけない。選挙日程を最優先課題にするのが野党党首としての役目だ」と力説。「(インド首相との会談には)党の代表として幹事長がちゃんと出席しているから、何もおかしなことはない」と述べた。
小沢氏は「体調は良くない。ただ『100里の道は99里をもって半ばとする』という。(政権交代まで)あと1里だが、あと半分のつもりで、体の続く限り頑張っていきたい」と強調した。(一部略)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008102400902
記事は去年の10月のものです。時事の記事は消えてしまっていたので、2ちゃんを参照しました。
記事を見て「あ~…」となる人は少なくないでしょう。
19日には上原さくらとWeb番組で対談してこってりした笑顔での写真が残っていますけど、風邪をこじらせたと言う事は二日間の間に相当酷いのを引いたのでしょうね。
民主党の公式HPに載ってますから間違いないです。
こうやって考えると、小沢の優先順位は、
利権>>>選挙>>政局>>>>>>>>>>国益≧国民
と言った感じになるのでしょう。
でなければインドの要人であるシン首相との会談を無碍にしたりするはずがありませんから。
小沢は既に自分が日本自治区の最高権力者で、もう陛下は手駒としか考えていないんだと思います。
人民解放軍のお偉方ともなれば、自国内で自分の好きなように他人を振り回しても問題は無いのでしょうが、それは明らかに敵を作ります。少なくとも恨みを買ったり嫌な印象をもたれたりするでしょう。
それでもお金や権力があれば握りつぶしたりする事ができるからこその傲慢さが、今回の件には色濃く出ているのではないかと思います。
「他人を考える時自分を基準に考えてしまいがちである」と言うのは同意してくださる方も少なくはないと思います。
「自分の常識他人の非常識」なんて言葉もありますしね。
今回の小沢発言はこういった「俗物的短絡思考」から来ているのかもしれません。
しかし、人民解放軍野戦司令官である小沢が日本の天皇陛下を自分と同じ感覚で様々なお仕事をされていると考えているのだったら大間違いです。
同列に考える事からして間違っているのですが、それ以前に他者への思いやりと言う点でプランクトンと銀河系くらいのサイズの差がありますから。
ま、比べる事すら申し訳ない気持ちになりますけど。
ちなみに、上記の優先度を恐れながら陛下の場合で考えてみたのですが、こうなってしまいました。
日本
これしか思いつきませんでした。
しかし、それが天皇陛下なのだと思う次第です。
今回の件で、陛下の体調に悪影響がない事を祈るばかりです…(ノω・`)