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失業を発明する 2009.12.16

伝統工芸品:福岡県で初の指定解除…4品対象 後継者なく

 福岡県は、県指定の伝統的工芸品35品のうち、博多絞など4品の指定を年内にも取り消すことを決めた。実態調査の結果、後継者がおらず、生産が途絶えていることが判明したためで、77年の指定制度の創設以来、取り消しは初めて。熊本、鹿児島両県も同様な実態調査に乗り出す方針で、伝統工芸の消滅の実態がさらに拡大する可能性もある。
~毎日jp~



先日の事業仕分けで色々と削られて様々な業界から非難轟々になっているが、このままでは衰退して無くなってしまいそうです…。
どのジャンルの伝統でも、なんとか後継者を育ててると思いますが、大家などと違い地方の工芸などは厳しいのは想像に難くないですね。

そもそも、文化・芸術と言うものは言ってみれば金持ちの道楽です。そのニーズを埋めるのが芸人であったり職人であったりする訳ですね。
江戸時代などは、日本の芸術の一大隆盛期だったと思いますが、それはやはり完成された社会がそこにあったからなのでしょう。なにせ大衆までもが芸を嗜む時代だったわけですから。

戦後の高度経済成長を経て日本は豊かになりました。
しかし、そこから新しく成長した芸術の分野はそんなに多くはないと思います。
サブカルチャーに代表される漫画やアニメは大衆文化の一つとして素晴らしい伸びを見せたと思いますが、それ以外が思いつかないのは私の知識が浅いからかもしれませんね。
しかし、私のような庶民にまで浸透しているようなものが少ない理由は何故でしょうか?
その一つの答えにこのコピペがあると思います。

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。
すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」



本末転倒で思わず苦笑してしまうお話ですね。
しかし、今の日本はこんな感じではないかと私は思います。
物質的な、金銭的な近視的豊かさに誤魔化されて創出の喜びを知らぬままに欲望を満たす事だけが走っている社会。
それが今の世のような気がしてなりません。

相変わらずですが脱線してますw


さて、上で「文化は余裕のある人が~」と言う感じの事を書きましたが、昔それを成す為にあった制度は西洋の使用人ですね。
自分の代わりに基本的な事をしてくれる人。
この存在があってこそ、貴族達は余裕を持って精神的な行為に出る事ができました。
現在も執事さんがいるような家もありますが、そうでない方が一般的ですね。
では、我々の余裕は何が作ってくれているのかと言うと…

家電製品などに代表されるテクノロジー、つまりロボットです。
もともと労働力と言う意味を持つロボット。これが私達に余暇を与えてくれているわけです。
当たり前にあるので変な感じがするかと思いますが、無かったらどれだけの手間隙がかかるかと言う事を想像してもらえばお分かり頂けると思います。
機械によって利便性が増すとどうなるか。
それはこれですね。


失業を発明する」という言葉があるんだが、たとえばおいらの古い知人で旋盤屋の息子がいて、コイツが若い頃からマイコンマニアで、8ビット時代からいじくり倒していたわけだ。sordのモノクロ・コンピュータをいじってカラーにしてみたり、「マシン語がやっぱり一番」とか、わけわかんないコト言ったり、そのうち、稼業の旋盤まで手を出して、新潟のメーカーまで修行に行ったりして、マシンを制御するプログラムを自分で書きはじめた。YAMAHAの下請けでトランペットのマウスピース作ったりする、他品種少量生産工場だったんだが、100人以上の従業員がいたのを、たった数名で同じ仕事が出来るようになった。こういうのを「失業を発明する」というんだが、世の中便利になると、失業者が増えますね。それでも生産は減らないんだから、みんなが遊んで暮らせる社会を作ればいいんです。
~ネットゲリラ 天下り官僚は抵抗勢力




私の好きな言葉に、「生活は召使達がやってくれる」と言うのがあるのですが、まさにこれですね。
文明が進めば労働力の代替になるものがでてくるのは当然です。なにせ人間と言うのは怠惰な生き物ですからw

では、あぶれた人たちはどうすべきなのか?

私としてはそういった人材が技術や伝統を受け継ぐ受け皿の一つになれれば良いと思うわけです。
芸術に限らず”匠”と呼ばれる人たちはどうやってそこに行き着いたのかと言えば、それは継続に他なりません。
そしてそこで最もネックになるのが事業仕分けで蓮法がぶー垂れていた費用対効果になりますね。
もちろん、それは文化に対してのではなく”個人”に対してです。ちゃんとしたものが作れなければ当然収入もありません。
しかし、そのレベルに至るまでには長い時間がかかります。
ならばどうするべきか?
国が補助をしてあげれば良いじゃないですか。もっとw
もちろん、現在でも補助金が出ている等のものはありますが、それよりももっと手厚くしてあげても良いのではないかと思うのです。

そこで提案したいのが公務員改革。
工場などの技術などは補助金などが望ましいと思いますが、伝統工芸などは国がもうちょっと頑張っても良いと思います。
ただの事務方のみならず、国の文化振興の為に尽力する人材の一部を公務員として採用し、文化振興員の一人として成長の手助けをするのも悪くは無いのではないでしょうか。
給与自体は清貧な暮らしが出来るレベルの需給で、”創って稼ぐ”事も覚えていきます。
そして独り立ちできると判断されたら独立させて国から切り離せば問題ないでしょう。
もちろん、ただの乞食生産にならないように厳密な管理が必要になる事は間違いないでしょうし、様々な問題が発生するであろう事は想像に難くないんですけどね…。

そしてそう言った意識をちゃんと持って貰う為にも、教育は重要項目です。
やはりそこに行き着くと思います。

財源は在日などの生活保護不正受給なんかを焙り出してしまえばすぐに用意できるでしょう。
一部を帰国事業に使ってあげてもまだ余裕があると思います^^



技術の進歩によって創出される時間を有意義に使えるチャンスって、多いと思うんですよ。
そして、技術に対して感謝してみると、不思議と笑顔になれるものです(´∀`)


それにしても、こうやって無駄に考えてみても、結局行き着くところは同じですね。

誰かの支出は誰かの収入。
成果に対価を支払う者がいるからこそ人は頑張る。


お粗末さまでした。
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