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国民の思い・・・だと・・・・・・ 2009.12.17

 --昨夜と今朝だが、首相は国民の声イコール党の考えというような発言をしているが、マニフェスト(政権公約)に基づいて選ばれた民主党がマニフェストを変える場合でも、民主党の考えが国民の声であると考えるか

 「うん、私は、基本は基本でね、応用も応用。基本という視点は大事です。常にその基本は忘れないで行動する必要がある。しかし、それと同時に臨機応変にある意味で、国民の思いも、あるいは経済状況と、さまざま変化する可能性もあるわけです。それに応じた柔軟性というものも重要だと。まさにそれが求められているのが政治じゃないでしょうか。その中で、それをどのようにしてうまく運営していくかというのが私は政治の要諦(ようてい)だと思います」
~MSN産経 【鳩山ぶら下がり】「基本は基本でね。応用も応用」(17日昼)



相変わらず答えているようで答えになっていない。
腐っても問う大卒、じゃなくて東大卒。
煙に巻くための回転だけはしているのかもしれませんね。

確かに民主党は夏の総選挙に大勝して晴れて政権与党になりました。
では、その勝利に対して投票した人が何を期待していたのかと言えば、正直なところ大半が「なんとなく」や「テレビで自民が駄目だと思ったから」などでしょう。
「お金もらえるから」と言う乞食はそんなに多くはないと思います。

メディアに情報統制をして貰って政権を手に入れた民主、選挙で勝ったことを御旗に「民主党の意見=国民の意見」として「国民の皆さんのご意見で」と事あるごとに言っているように感じます。
と、言う事は、民主党政権下における国民と言うのは、「民主党議員」のみを指すのではないでしょうか。
それなら、首相の発言にも色々とうなずける部分が出てきますね。


そういえば、民主幹事長や現首相の本来の故郷である国と同じような事をしていますね。
マニュフェストとか言うよく分からないものについて。


公約修正、やむを得ぬ=暫定税率「自分が結論」-首相

 鳩山由紀夫首相は17日、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で撤廃するとしたガソリン税暫定税率の維持などを求めたことについて「国民の思い、経済状況はさまざま変化する可能性もある。それに応じた柔軟性も重要だ」と述べ、2010年度予算編成で公約を果たせなくてもやむを得ないとの考えを示した。首相官邸などで記者団の質問に答えた。
 首相は、民主党の要望について「国民の皆さまの声だと思っている」と指摘。「国民がどのように考えているかも踏まえながら、真剣に検討して、最終的には私の方で結論を出す」と述べた。同時に「マニフェストを守るのも国民に対する誓いだ」とも語った。
 これに関し、平野博文官房長官は記者会見で「もし今まで言ってきたことと違う結論になれば、説明をしっかりした上でご理解をいただくことになる」と述べた。 
 首相は、民主党の小沢一郎幹事長が政府の予算編成の取り組みに「本当に政治主導か疑問だ」と注文を付けたことについて、「当然反省すべきは反省すべきだと思う。ただ、今までの政治とはかなり変わってきていると官僚が一番感じている」と語った。(2009/12/17-13:37)
~時事通信~



出来もしないことをさもできるかのように語り続け、その根拠を問われれば「秘密☆」として決して触れようとしない。
そして無策のままダラダラと時だけが過ぎて既に四半期が過ぎました。
で、結論としては「出来ないからお茶を濁しますね」と言うもののようで。
首相は「頑張っている姿は見せているんだからそこをちゃんと評価して欲しい」と言った事を言っているようですが、彼が頑張ったのは脱税の件について国民の目を誤魔化す、海外に金を垂れ流す、アメリカを小ばかにする、宗主国の意見を第一に考えるくらいでしょ?
あと思いつくとすれば、「出来る限り仕事をしない」「庶民的な面を出す為にマスコミに取材させ、それ以外は豪奢な生活」かな。
つまり、麻生批判に使われていたボンボンという言葉が最も似合う政治家な訳です。
母親役の女性からお金貰っていた分の上申書は分かりましたが、株とかでやっていた分はどうやって説明してくれるのでしょうか?
上申書出したからもう全部が済んだというのであれば甘いと思いますが。


まあそれは置いておくとしても、「絶対に実現させます!」と散々言っていたマニュフェストは誤魔化しておいて、小沢の言うまま、というか本来の目的である売国法案だけ通そうだなんて酷い話です。
マニュフェストの実行もして貰わなくて結構ですが、それ以外の余計な事もしないで頂きたい。

つまり、今こそ必要なのが政権交代と言うことです!!
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