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謝らない謝り方 2009.12.21

 --先週の記者会見で幹事長は、天皇陛下と習近平中国国家副主席の会見は、国事行為であり、特例的に会見が認められるにいたったまでの内閣、首相官邸の対応には問題なかったとの認識を示した。しかし、憲法を読んだが、外国賓客と陛下との会見は、国事行為とは書いていない。岡田外相も「国事行為でなく、公的行為だ」との認識を示している。共産党の志位和夫委員長は「小沢幹事長こそ憲法を読むべきだ」と批判している。この際伺うが、外国賓客との会見は国事行為だという認識か。その一点だけ伺う。

 「憲法で規定している国事行為にはそのものはありません。しかし、その憲法の理念と考え方は天皇陛下の行動は内閣の助言と承認によって、行われる、おこなわれなきゃならないという基本的考え方は、天皇陛下にはまったくのプライベートちゅうのはないに等しいわけですから、日本国の象徴、日本国民統合の象徴というお立場にあるわけだから、その意味では、ご自身で自由にあっちいったり、こっちいったりちゅうことはできないわけで、その、天皇陛下の行動の責任を負うのは内閣なん(だ)。国民の代表、国民が選んだ政府内閣が責任を負うということなんですから、内閣が判断したことについて天皇陛下がその意を受けて行動なさるということは私は当然のことだと思いますし、天皇陛下にお伺いすれば、喜んで、私はやってくださるものと、そのように思っております
~MSN産経 【小沢会見】(2)「内閣の判断で天皇陛下が行動なさるのは当然」(21日午後) (3/3ページ)




全然撤回になってないと思うんですけど…。

間違いを自分から認めて正す時は、ちゃんと「間違えました」としっかりと認めた上で訂正の内容を告げるべきだと思います。
それをしていない以上、先日の発言は撤回されたのではなく記者が勝手に解釈して報道したものとしてしか見れません。



そもそも、内閣の人間でもない小沢が「内閣!!内閣!!」って強調している事からしておかしいのですが、そこに対しては自分でも気付いていないのでしょう。
なにせ、人民解放軍日本省野戦司令官様ですから。
どんな言葉を使っても、結局は「自分は悪くない」としか言っていませんので、この会見での言葉は「売国奴」と小沢を認定した人間にとってはただの挑発にしかならないと思います。

そもそも、このおっさんは自分でちゃんと憲法を読み直してきたのか?と言いたくなりますね。
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