憂国の士を思ってみる 2009.03.11
西松建設の献金問題が、未だに世間では話題だ。
この献金問題に関して、ブログなんかを見て回っていると概ね二つの観点に分かれるのでは?とふと思った。
それは、中韓による支配を危惧する観点とアメリカ支配からの脱却を思う観点だ。
当然俺の偏った考えで見てるわけだけど、これはあながち間違いでもない気がする。
前者は小沢一郎を始めとした売国議員が逮捕され、積年の不正が正しく裁かれる事に期待を寄せている。
それは回避不能と思われていた民主党政権の成立を危うくするものであり、政界の膿を少しでも吐き出して真の保守政党が生まれる可能性を願うものだ。
ただ小沢の失脚を願っているのではなく、政界全体のガラガラポンが望ましいと考えている人が多いと俺は思う。
もちろん、単純に嫌韓や嫌中感情からこの事件を見ている人がいるであろうと言う事は言及しておく。
後者は、アメリカ=自民党と言った論調が主になっており、今回の問題を「国策捜査である」と民主党と意見を同じくしているのが特徴だと思う。
これらの視点が中心の人は、植草氏に代表されるようにかんぽの宿問題を隠すために行われたものだ。と言うのが主ではないだろうか。
こちらにも単に民主党が大好きな人もいるだろうし、自民党憎しな所があったりするからこそ民主に変えて反省させようと言う意見もあるだろう。
これらの論旨で共通しているのは、売国は許さんと言う意思。
違うのは、戦後暗に日本の富を収奪した勢力に対しての反感を主に持っているか、戦後それに乗っかって日本から金と技術を奪っていた連中に対して反感を主に持っているかと言うところだろう。
意見は違えど皆この国を思って色々言っているのだ。
で、
小沢代表元秘書・民主の石川衆院議員を参考人聴取へ
小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は10日、陸山会の事務担当者を務めていた小沢代表の元秘書で民主党の石川知裕衆院議員(35)から参考人として事情聴取するため、出頭を求めた。
石川議員は、同法違反容疑で逮捕された同会の会計責任者で小沢代表の公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)を補佐する立場にあったことから、特捜部は、西松建設のダミー団体からの献金の処理や、陸山会内の事務手続きについて説明を求めるとみられる。
石川議員は1996~2004年に小沢代表の秘書を務め、00~04年には、陸山会の事務担当者に就いていた。05年9月の衆院選に出馬し、落選したが、別の民主党議員の辞職に伴い07年3月に比例北海道ブロックで繰り上げ当選している。
次期衆院選では北海道11区で同党の公認候補として出馬を予定している。
(2009年3月10日14時31分 読売新聞)
とあるように、小沢一郎逮捕に向けて着々と進んでいる訳だけど、その代わりかんぽの宿問題は反米型の人たちが言うように扱いが小さくなっている気はする。
調べてみると、あるにはあるのだが中央郵便局の外観の件などになっており、オリックスの絡んだ不正取引の件は大きな進展が見られない。
正直話がずれてしまった感が否めない。
しかしながら、譲渡問題は現在凍結となっており国民の資産であるかんぽの宿が完全に守銭奴の手に渡る事は当面ないはず。ないと思いたい。ぶっちゃけそこまで調べるのメンドクサイ(゜A゜)ダレカオシエテ…w
もし、不正譲渡問題が進行しているならオトポッポには是非阻止していただきたい。
大々的にやらなくても、粛々と西松献金問題の騒ぎの裏で話を進めて、キックバックマージンを受け取ろうとしている奴らをしょっぴいてくれと願う。
日本という国が真の自立を取り戻すには、目前にある脅威に対して正しい姿勢を持てることと、現状のポチ状態から脱する必要がある事は自明だ。
その為には、国内に巣食う売国勢力を排除する必要がある。
では、その優先度はどちらが上なのか。
世界をまたにかけた金融詐欺で私腹を肥やし、今もさらなる収奪を狙っているアメリカ。
戦後より延々と反日教育を主軸に謝罪と賠償やODAを日本からむしり、犯罪者の密入国や地域の占拠、政府やマスコミ要人に自分たちの息のかかった人間を送り込む中韓。
どっちも危険だ。
しかし、金が欲しいだけの米と、国そのものを乗っ取る予定の中韓。どちらの排除が先かなど、分かっている事ではないだろうか。
俺は特定アジア勢力の排除が先決であると思う。
西松建設の問題が大きくなるまで、マスゴミのネガキャンによってイメージダウンを余儀なくされた麻生首相とその仲間達。
売国な人はおいておいても、中川(禁酒)など、愛国議員さんに対する異常なまでのバッシングなど、どうみても「私達は民主党を応援します」と言ってるとしか思えない偏向報道と情報・印象操作が目立っている。
それは、日本人とは異なったイデオロギー教育を受けてきたどっかの国の国籍を持つ人がメディアに大量に生息しており、さらにスポンサーなど発言力の強い立場にまでそちらの人たちなもんだから始末に追えない訳で。
分かりきっている事だが、マスメディアは反日の巣窟となっており、一部を除けば真っ当な日本の為の報道などほとんどない。
だからかんぽ問題も当初は大きく取り上げられなかった。あくまでも失言の一個として取り上げられたと言っても過言ではないと思う。
しかし、自民党を追い落とすためのネタとして扱ったはずだった。
国民も大いに疑問を持ったはずで、自民党政権への不信はその大きさを間違いなく増しただろう。
しかし、Kの法則に愛された民主党の代表は、調子に乗ったのかついうっかりいらぬ事を言ってしまった。
例の日米安保に関する第7艦隊発言だ。
件の発言自体は、様々な意味に取れてしまうため、反米型の人からは高く評価され、嫌中韓型にも賛否があった。
しかし、かの発言によって政権交代を揃って謳っていたマスゴミの足並みが乱れたのは間違いないだろう。
それについての自分の意見は記事をあげているので、そっちを参照してもらうのが一番だと思う。
OZAWA乱心?
田母神さんも言っているように、日本とアメリカが対等の関係になって初めて日米安保と言う言葉が本当の意味を持ってくると俺も思う。
その為には、自国の防衛力を強化せねばならないし、機密情報とかもちゃんと守ったりしなくちゃいけない。
だからと言ってそれを一度にやったらどうなるのか。
備えが完全になる前にアメリカが去ってしまえば、お隣から恐喝を受ける可能性が高まりますよね。
丸裸に近いのに、諸外国に対して外交的に強気に出るならば武力で報復される事も視野に入れるべきです。それに、外れてもらったアメリカもその軍事力を背景にこれまで以上に無理難題を突きつけてくる事でしょう。
日本の周りには、休戦中でギリギリ限界で踏ん張ってる半島にバブルは弾けても軍拡速度著しい宗主国、ウォーズマンも真っ青のロシアにジャイアンアメリカがいます。
どこも核を持ってて偉そうです。ってか怖いです。
その中で、取り敢えずでもうまくやっていける、と言うかもっとも利用できるのは結局アメリカではないでしょうか。
最終的には日本が独力で国家国民を守れる体勢を築く事は必要だけど、今すぐそれを実行できないのだからもうちょっと用心棒には頑張って貰った方が国益を守れるでしょう。
とは言っても、金融詐欺の補填にあてる金がなくて実は破綻が見えているという噂もありなんなんですけどね。
つまり、今は民主党政権の発足を阻止するのが重要だと思う。
それにあわせて政界はガラガラポンで真性保守政党が出来ればなお良し。と言うかやれ。やってくれ。
そこからマスゴミの濁点を取る作業を総務省に着手してもらって、一般的な独立国家となるための法整備を再確認。
売国勢力が淘汰されてから、自衛力の強化と各種教育の見直し、あと職人の育成に力を入れる形にしてさよなら無駄な学歴社会。
そしたらアメリカに守ってもらう事なくても大丈夫だと思うんだ。
集中できる環境さえ作れれば、日本人は勝手に高次元に行けるでしょ。なんせHENTAI民族なんだしw
しっかりとした自国の歴史観があれば愛国心は自然と湧いてくるし、愛国心があると自然と日本らしい立ち居振る舞いになってくる。
その為にも、まずは日教組は外さないとね。
そう考えると、日教組を支持母体の一つにしている民主党の政権なんて、作らせる訳にはいかないんですよ。
って事で、まずは小沢さんに捕まって貰って民主党は解体が理想だね!
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