発言の真意 2010.01.21
首相、検察へ圧力の意図を否定 「戦ってください」発言
国会は20日午前の参院本会議で、菅直人副総理・財務相の財政演説への代表質問に入った。鳩山由紀夫首相は民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入問題で小沢氏に「戦ってください」などと発言したことについて「検察への圧力の意図もなく、そのような影響は全くない」との認識を表明した。持論である憲法改正問題では「首相の立場は特に重い憲法尊重の擁護義務がある。在任中に考えるべきとは思わない」と慎重に対応する姿勢を示した。
自民党の尾辻秀久参院議員会長への答弁。尾辻氏は首相の「戦ってください」発言が小沢氏の資金管理団体を巡る問題を捜査する「検察への圧力にならないか」と迫った。(20日 11:19)
~日経ネット~
行政の長である総理大臣が、自分と同じ管轄下にある検察と存分に戦えと小沢を擁護した発言について、皆さんから「ありえない」などの意見がたくさん出ていると思います。
私もそう思います。
そして、鳩山は発言を撤回せずに「単に頑張ってくれという意味だ」とした。
もちろんブーイングの嵐なんだけど、自分としてはこの発言、実はしたたかに計算されているのでは?と思った次第。今日も妄想炸裂だよ!(゜∀゜)
鳩山が検察と戦えと言う事は、民主党側から見れば小沢へのエールに見える。
行政の長としての発言としては最大級に何も考えてないように思えるが待って欲しい。
あの発言は鳩山個人としての意見ではなく、行政府の長として「かかってこいや」と言う風にも取れるのだ!!w
「小沢氏を信じています。どうぞ戦ってください」
小沢の潔白を信じているとは言っていない。
もしかしたら、ここには「小沢の有罪を信じている」かもしれないのだ。
もちろん、幹事長続投をさせたのだから責任は取らないといけないんだけどねw
さらにこの発言、上のような穿った見方をすれば、逮捕となった時に「あれは私が小沢氏と対決する姿勢を示した発言だった」と言えてしまうのだw
もちろん前後の文脈などからそう言った意図は感じられないのでないのだろうけど、それでも変に逃げ道らしいものが出来ているのはさすがだとしか言いようが無い。
でもね、これは単なる妄想で、鳩山は自分の脱税問題とか秘書の監督責任、さらには小沢擁護の責任などを取って引退するしか道はないと思うよ^^
だって二人はぷりky……じゃなくて運命共同体みたいなもんらしいしね。
しかし、本当に鳩山首相って曖昧な物言いしかしてないんだなぁ…。
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