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長崎、そして町田 2010.02.24

【選挙結果について】

1)長崎県知事選は、『実質的には“自民党の敗北”』である。

2)町田市長選は、『実質的には“自民党の辛勝”』である。

3)民主党が現在抱える問題、地方選の特徴を加味すると、
  長崎県知事選は『実質的には“自民党の大敗北”』
  町田市長選は『実質的には“自民党の敗北”』となる。

~日本情報分析局 【速報】長崎県知事選・町田市長選の分析(暫定→詳細)






いや~、出涸らし出涸らし。
本来ならば火曜には書いているはずの記事だったのですが、ちょっとした都合でできませんでした。

冒頭の引用を見てもらえれば分かるかと思いますが、今一度結論を言いますと、

このままでは参院選が危ないのでは?

って事です。
流れ的な意味で。

結構大事なことが書いてあると思いますから、ぜひ読んでください。

日本情報分析局 【速報】長崎県知事選・町田市長選の分析(暫定→詳細)



さて、ちゃんと理解できているのかどうか?
自分でも半信半疑だったりもしますw
それでも、自分の言葉にする為に書いてみようと思います。


先に言っておきます。
妄想垂れ流しなので注意!!w
でも、油断はしないでください。本当に

先日の選挙結果が出た後、ニュースでは「政治と金の問題で失敗した」と言う民主党からのコメントが出ていました。
有権者、とりわけおQ層には「小沢や鳩山の金の問題は、あくまでも個人の事であり、民主党とは関係ない」としている人が少なくありません。
売国法案に対してや、経済政策の無さなどを見れば民主党そのものに大きな問題、そして政党としての見過ごすことのできない欠陥がある事は間違いありません。
しかし、その無能な部分をマスメディアなどを利用したパフォーマンスでしっかり隠し、問題点を小沢と鳩山のみにあるかのように誤認させているのが現状です。
つまり、小沢が辞めればそれで良しとする流れが存在するわけです。

小沢氏は昨年5月に西松建設の違法献金事件にからみ代表を辞任し、これが衆院選の地滑り的勝利につながったことから、夏の参院選を前に「二匹目のドジョウを狙うのでは」との憶測も絶えない。

 「幹事長の仕事は選挙が最も大事だ。どうすれば参院選に勝てるのか(小沢氏が)総合的に判断すると思う」

 小沢氏と距離を置く前原誠司国土交通相は23日の記者会見でこう述べ、小沢氏の自発的な“けじめ”を暗に求めた。

~MSN産経 小沢氏「考えるところある」で波紋 大勝利再びか、「院政」阻止か



民主党の意思が「選挙に勝って衆参共に過半数の第一党として君臨すること」である事は上の記事からも読み取れます。
兎に角参院選に勝つ。これだけなのです。

その為に使える強力なカードとして持っているのが「小沢の辞任」「鳩の退任」によるインパクト。
鳩が幹事長辞任をすれば、サポーターが投票しない代表選挙(笑)が実施され、テレビによって大々的に大衆の目に入る事でしょう。
そして、派手なパフォーマンスに騙されたおQ層を始めとしたテレビっ子による衆愚選挙へ。
過半数を衆参でとれれば、あとは民主主義という隠れ蓑を被った独裁政治が始まるだけです。

小沢が逮捕されれば民主党は終わるだろ?

と、言う人も居ると思います。
確かに、小沢が逮捕され政界から居なくなればだいぶ変わるでしょう。
そこは同意です。でもいなくならずにまた選挙専用の動きを始めてしまったら?
検察が動いてくれていると信じていますが、ならば検察に任せれば良いのですよ。自民党は。

選挙の翌日、長崎知事選の件で「自民大勝!民主に逆風!!」と言った内容の報道がされていました。
しかしよく考えてください。
報道は既に小沢の責任論に流れつつあります。
なんたら奉行とか言われ、独裁者小沢に対抗しているように見える勢力もメディアに顔を出したりもしています。
そして、そのニュースもそこそこに自民の審議拒否が報道に流されているのが現在なのです。

経済対策自体は適当でも、民主は陳情を一本化して言うことを聞く労組や自治体にだけお金が流れるようにしたりと、票集めには余念がありません。
そんな固定票を持っている状況で、さらにメディアを利用した煽動を行っているのですから、参院選の議席獲得に向けて着々と進んでいることは間違いないでしょう。

自分程度で妄想できるシナリオとしては、、、


メディアではおとなし目なスタイルでの自民sageを行いつつ、小沢批判を流し党内が乱れている印象をつけるようにする。
反小沢の動きが活発化。小沢退陣で一議員に。
基地問題、結局当初の場所に決定となり、その責任を取って鳩山が辞任。解散選挙はしない。
民主党の新生を印象付ける幹事長選。
子供手当ての支給を開始。増税の実感は無いので騙される人が出てくる。
「マニュフェストは守っている」と新生幹事長が連呼し、民主党の実行力をアピり支持率を稼ぐ。



正直なところ、自民党がこれに対してしっかりと対策を取れるのか?取ってもそれが本当に効果があるのか?と言う不安が付きまとってしまいます自分には。
民主党は確かに小沢民主党です。しかし、党是が売国である人間が小沢に限らず大量に存在しており、政党そのものが危険である事は小沢の進退に関わらず変化しません。


では、自民党はどんなカウンターをしていけば良いのか?
も考えていかなくてはならないのですが、最初に思いつくのが「時間」なんですよね…^^;
想像力足りてなくてホントごめんなさい(つω・`;)

取り敢えず、現在の審議拒否は利用されて印象を落としていると思います。
必要なのは「政治に対する姿勢」「国民のために頑張っている」というアピールであって拒否じゃないんですよ。
もちろん、その拒否が一定の効果をもたらしている事は間違いないのですが、メディアが味方なのとそうではないのでは印象のつき方が全く違ってきますから、その辺も加味して考えていかないといけない訳です。


自分の思い至らない部分は、勉強して補強しようと思います。ってか補強してきます。


最後に、町田市長選で民主党候補が公認と鳩山友愛塾出身が居た理由についての簡単な妄想で終わりにしようと思います。

もともと町田は泡沫候補が多い特徴があります。
2006年の選挙では3割以上の得票を無所属の人が獲得していました。
一応新聞には”鳩山友愛塾”と書かれていたそうですので、民主党は実質的には票を分け合った形ですね。
長崎の知事選の勝敗をどう読んでいたのかは分かりませんが、勝てば「風は民主党」としたでしょうし、負ければ「上のシナリオを使う」と言う手を用意していたのかもしれません。
では、町田はなぜ候補者を割ったのか?となりますが、、、、

忠告しておきますが、やっぱり妄想ですからね!w

それは、外国人参政権への布石ではないかと。

反対派の意見の中に「首長選などで移住されたら終わる」と言うものがありますが、それに対しての小さなアクションだった可能性はどうでしょう?
町田だった理由は、負けた場合のシナリオが組みやすいからと、町田の議会は民主党が第一党だから。
「ほら、町田の選挙ではこんなに差がついていたじゃないか!大丈夫大丈夫!!ちゃんと選挙に行けば」と言う論調を少しでも撒き散らす為の布石の一つとして選ばれたのでは?とふと思ったわけです。

そんな妄想なのですが、はてさて、自分にはどれだけの事ができるのでしょう?><
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コメント

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2010.02.25 | | # [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>>(・´ω`・) さん
ありがとうございます。

チラシの裏や、他の方の考え方などに触れる機会も少なくはないと思っていますが、それでも限られているのは間違いないです。
そんな狭い世界の情報で考えた自分が考えている現状は、

・自民の上の人が見る場所を間違えている。
・勝ちすぎにならない事を考えている。
・若手はどうして良いのか分からない可能性が高い。

と言った感じでしょうか。
決して勝つ気が無いのではなく、負けない事によって起きるかもしれない混乱で日本人の目が覚めるのを期待しているチラ裏の姿に見えなくもありません。
(・´ω`・)さんの仰る「心停止からの大手術」とまではいかないまでも、次代への苦しみを防ぐ為に、今を生きる人間が苦しい思いをする必要は出てくるかもしれませんね。
しかし、その苦しみは戦後の日本を戦中から支えてきた人たちと同程度であると思います。

ただ、怖いのは「負けない戦略」と言うのは決して勝ちを拾うものではない事です。
そしてギリギリを極めると言う事は、負けちゃう事だってあるわけです。

ですから、私達が上の人たちにまかせっきりにせずに、今自分達がやれる事をやってかないといけないんですよね。
って、それこそ釈迦に説法ですねw

民主のせいにしてリセット。と言う手段は取らないと思います。
理由は簡単で「他人のせいにしたまま進むと痛みを忘れるから」です。
何かあるにしても、あくまでも教訓としての痛みがないといけません。他者の責任にしてしまったら、自分は楽になっておしまいですので、絶対にそうなる事は避けるべきだと思います。
それこそ「選んだ奴は責任を取れよ」と言う事をしっかりと頭に叩き込んで貰わないと、自民を推した人たちがバカを見るだけですしね。


取り留めの無い長文ですみません^^;

日々、ダラダラと続けている、ネタもちょっと古い感じの拙ブログですが、見に来て頂けてると言うだけでも嬉しいです^^
また今日も何か書きますので、今後とも宜しくお願いします。


キョウシュウ

2010.02.25 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]

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