それでは今回のヤマバー!(ボヤッキー風 2009.04.06
北朝鮮が言う通りの性能を持った飛翔体であった場合、日本に配備されている迎撃システムでは無理と言う話もネットでチラホラ見かけましたし、事実そうなのだとも思います。
個人的には実際にミサイルが落ちてくるという危機感より、今後日本が国際社会の中でどういったスタンスを見せるのか?これからの日本の国防はどうなるのか?と言った部分に対しての関心が強く、国内への被害に関してはあまり憂慮はしていませんでした。
楽観的と言われたらそれまでかもしれませんが、私は自衛隊の皆さんを信じていますから。
4日は友人と芝居を見に行ったのですが、その前に桜咲く靖国神社へ参拝してきました。
さすがに花見日よりでもあったので人出も多く大変賑わっていました。メディアが騒ぐほどミサイルの脅威を感じていないのか、花見客は出店の食べ物や飲み物を手に思い思いの時間を楽しんでいたと感じました。
お賽銭を入れようと小銭入れを開けたら50円と500円しかなく、一瞬ケチの心に誘惑されましたが、心意気が勝ったので500円を投入!w
今後とも日本をお願いします。と、お願いしてきました。
基本的にパワースポットにいくと清涼な雰囲気と空気で気が落ち着くのですが、当日はちょっと落ち着かない感じがあったので、英霊の皆さんも日本を強く憂いて下さっていたのかもしれません。
北朝鮮「ミサイル」「誤報」に大わらわ
2009年04月05日
∞住民ら不安の声も
発射するのかしないのか――。北朝鮮の「ミサイル」発射予告期間に入った4日、県や県警、市町村は「誤情報」に混乱を強いられた。空港や港には不安を隠さない利用者もいた。
(後略)
~akahi.com~
北朝鮮:「ミサイル発射」誤発表(その1) 誤報、住民振り回され「正確な情報を」
◇防災無線やメールで流れ
「人工衛星打ち上げ」を名目にした北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射情報に関して4日起きた政府の誤発表に、各自治体は振り回された。秋田県では防衛省側のミスで1日2回誤報が流れ、住民から苦情も寄せられた。自衛隊の出先機関に自治体から誤報が「逆送」されたケースも。各地の担当者からは「正確な情報を流してほしい」との声が上がった。
(後略)
~毎日jp~
【北ミサイル発射】前日の「誤報」意識? 防衛省ピリピリ
2009.4.5 22:03
北朝鮮の長距離弾道ミサイルをめぐり4日に「発射」の誤報を出した防衛省では5日、情報発信をめぐって終日、ピリピリとしたムードが漂った。
「うまく情報伝達の態勢を取れた」
5日午後の記者会見で浜田靖一防衛相は会見でこう強調した。
同省では発射直後から幹部会議などが続き、浜田防衛相は午後1時を過ぎて記者会見に臨んだ。4日の「誤報」を意識してか終始厳しい表情。情報収集に全力を尽くす考えを示した。
しかし、その後も発表するミサイル情報が二転三転し、記者側が広報担当者に詰め寄るシーンも。ある背広組幹部は「相変わらず情報混乱があったのは問題だ」と渋い表情を見せた。
ミサイル迎撃命令は出されず、配備された陸上自衛隊市ケ谷駐屯地の地対空誘導弾パトリオット「PAC3」は、発射機がゆっくりと下ろされた。
~MSN産経~
アカヒ、変態毎日、産経と三紙の記事を引用してみました。
確かに緊張感の中での誤報は良くないことでしょうけど、戦後初めて純粋な防衛と言う立場で動く事となったのが今回の件ではないでしょうか。
国家的な責任を負う環境下で、初めての体験しててミスしない方がぶっちゃけ超人だと思うんですがどうでしょう?
負う責任が大きければ大きいほど小さなミスも許されないのは理解できます。ですが、その為の演習もなくやれというほうが正直無理だと思います。
かといって、しっかりと想定して訓練をしようとすれば、どっかの団体とかが邪魔を始めたり「軍靴の音が聞こえる!!」とマスゴミも騒ぎ立てる事でしょう。
そんな邪魔を散々されたとしても、有事の際はミスをしてはいけないのです。ミスがあればどちらにしろ批判される。
そう考えると、今回に限らず国防に携わる方には本当に頭が下がる思いです。
誤報に関しても、即座に訂正報道はされましたが「政府にはもっとしっかりして欲しい」とか番組内で言っており、何様のつもりだとイラっときてしまいました。大人気ないです、私w
真っ当な報道機関ならば、粛々と訂正をして引き続き危機があるかもしれないと言う事だけ言っておけば良いと思います。
もしくは「自衛隊の皆さん頑張ってください」とか、国の為に今命を賭けてくれている人がいるという事を平和ボケして他人事になっている国民にしっかりと認識して貰うくらいの事はして欲しかったですね。
そういえば、政権交代をすればなんでも解決するといい続けている民主を始めとした野党は、相変わらずでした。
ミサイル誤報、野党が批判 「お粗末」「失態」
日本政府が4日、北朝鮮のミサイルが発射されたと誤って伝え、自治体などに混乱を引き起こしたことについて、野党からは批判が相次いだ。民主党の鳩山由紀夫幹事長は奈良県橿原市での街頭演説で「大失態だ。国民に大変な不安を与えた」。共産党の志位委員長も長野市での講演で「お粗末で責任のない危機対応だ」と語った。
(後略)
では、彼らは一体どうしていたのかと言うと…
北ミサイルに備え対策室=民主
民主党は3日、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射に備え、「北朝鮮飛翔体発射対策室」(室長・平野博文幹事長代理)を設置した。鳩山由紀夫幹事長は記者会見で「万一発射されれば、迅速に党としての対応を考える」と述べた。 (了)
(2009/04/03-18:15)
~時事ドットコム~
【北朝鮮ミサイル】民主・鳩山氏『発射されたら迅速に対応を考える』 民主党「北朝鮮飛翔体発射対策室」を設置
~柔らかNEWS~
日本に向けてミサイルが発射された場合、7分ほどで着弾するという話ですが、その間に民主党は対策を練る事が出来ると認識すべき発言ととっても問題ないでしょう。
ぽっぽ兄は精神と時の部屋にでも籠もるつもりでしょうか?
それとも、北朝鮮の打ち込んできたミサイルにはパイツァダストが入っていて、吹っ飛んだ人はまた同じ時間を経験し続けると言う能力でも搭載しているのでしょうか?
無責任な発言にも程がありますね。
仮にも政権を担えると豪語するのであれば、国民の生活を第一にして欲しいものです。
5日に大き目のロケット花火が日本の上空を通過して太平洋に落ちた訳ですが、前日の誤報もあってか、メディアもある程度は自重したようでしたね。
今朝のニュースでは相変わらず「政府は政府は」と言っていましたが、それしかいえないんでしょう。可哀想な事です。
今回のミサイル発射の件で、北朝鮮としては自国の技術力を誇示し、新たな軍事的な政治カードを手に入れたと考えていると判断しても概ね間違いではないと思います。
核を持っているといわれる北朝鮮はまさしく厨二病患者であり、日本はその脅威をもっと強く感じるべきです。
私の友人に長崎を母の実家に持つ人がいますが、その人は「日本は核兵器を持たないほうが良い」と言ってました。
「でも、脅しじゃなくて本当に日本に落とされたらどうするの?」と聞いたら「そう言う事は言わないでくれ」と言っただけで、残念ながら具体的な解決策に関しては何も言ってはくれませんでした。
お見事です、日教組教育。
嫌悪感のみを刷り込み、それ以降の思考を完全にシャットダウンさせる素晴らしい教育方針が開花していると痛感しました。
それに代わる案がない限り、日本は核の暴力に怯えながら顔色を伺っていかねばならないと言うのに…。
しかし、朝鮮ロケット報道の裏でちょっと面白い報道がされていましたね。
今回の朝鮮花火大会だが、北朝鮮の飛翔体なんてラルクがディスヌフ呼んでフィジカル・キャンセラーを全開にしてエキゾチック・マニューバーをキメれば楽勝だろとをもいつつ(@w荒
~東京kittyアンテナ(@w荒~
(前略)
3.裏の裏は表ではない
題名のディスヌフとはフランス語で19という意味で、「トップをねらえ2!」に出てくるバスターマシンである(@w荒
サイコミュだって現実化は見えたのだし、
日本は次はディスヌフを作るべき(@wぷ
参考1
なぜそのような突飛な超兵器に関することに言及するのかといえば、この記事を書く前まで「トップをねらえ!」と「トップをねらえ2!」を全話見ていて「ディスヌフかっけー」とをもったことと、それからこの朝鮮花火大会の背景に常識を超えた超兵器の存在が見え隠れしているからだ(@w荒
今回の朝鮮花火大会に隠れて、「宇宙太陽光発電」の実証実験が行われることが発表された。
参考2
これが出てきたことの意味はわかるかね(@wぷ
表面的には平和利用の宇宙太陽光発電だが、兵器として簡単に転用できる。
これはマイクロウェーブシステム、つまりHAARPの日本版だよ(@wぷ
これが日本の「裏の手」というか「奥の手」だ(@w荒
兵器として使えば発射して着弾するまで何分か掛かる
核ミサイルよりずっと効率的だ(@w荒
光の速さで敵の基地を叩けるだけでなく、
大気圏外から直進する敵のミサイルも攻撃できる(@w荒
JAXAは羊の皮を被った狼だな(@wぷ
アメリカが実際にHAARPに関してどの程度のレベルに到達しているかは公開されていないが、公式のデータではマイクロウェーブシステムに関して衛星を打ち上げての実証段階に入った国は日本だけだ(@w荒
はっきり言ってシステムが確立すれば核にも対抗できる安全保障上の独立宣言と同値と言えるかもしれない(@w荒
(後略)
このニュースですね。
「宇宙の太陽光を電力に」実証試験へ 政府の基本計画案
~akahi.com~
宇宙で太陽エネルギーで発電し、地上に送って電力利用する「宇宙太陽光発電」の技術開発に、日本が乗り出す。5月に策定される政府の「宇宙基本計画」に盛り込まれる見通しになった。3~5年後を目標に小型の人工衛星を打ち上げ、発電や送電の技術を確かめる実証試験に入る。
3日にあった政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)の専門調査会で基本計画の骨子案が示され、「宇宙太陽光発電」を環境・エネルギー対策の先端的研究に位置付けた。小型衛星による実証試験後、経済性などを見極め、実用化に向けた検討に入る。
人工衛星に取り付けた太陽電池パネルで発電し、大気や雲に吸収されにくい電磁波に変えて地上に送る案が検討されている。宇宙空間は天候に左右されず、昼夜を問わず安定した発電が可能。このため、地上の5~10倍の効率で発電できると試算されている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が中心となって基礎研究を進めてきた。
宇宙太陽光発電は欧米でも検討されているが、人工衛星を打ち上げて試験する段階には達していない。
実現には、太陽光を効率的に電磁波に変えたり、それを地上に安全に送ったりする技術開発などの課題もある。
一方、月への有人探査について、骨子案は、1~2年程度をかけて意義・目標などを改めて検討するなどとし、具体的な目標時期は示さなかった。月探査は、当面は二足歩行ロボットによる無人探査を優先する方針を示し、20年ごろの実現を目指すとした。
戦略本部の事務局が3月上旬に示した素案には「25~30年ごろにロボットと宇宙飛行士が連携した本格的な探査計画」という表現が盛り込まれたが、有人探査には巨額な資金がかかり、人命のリスクも伴うため、専門調査会で「弾力的に考えた方がいい」といった意見が出ていた。(行方史郎)
ホンダがサイコミュ作っていたり、ソーラレイに転用できるものをJAXAが作っていると言うこの記事。
これが本当に有用なものになるのであれば、確かに核による抑止力は必要としなくなるだろう。
しかし、軍事転用を危惧したアメリカを始めとした核保有国がなんらかの圧力を裏からかけてくるかもしれない。
彼らはお人好し奴隷としての日本が必要なだけであって、強い日本は邪魔なだけでしょうから。
先月お邪魔させて頂いた兵頭二十八先生の講演会で、先生は「軍事のアイデアはSFに学ぶべし」と仰っていました。詳細はこちらのエントリーで。
兵頭先生は、「日本もアニメや漫画などに夢を見てないで、アメリカのSFをもっと研究すべきだ(意訳です)」とも仰ってましたが、私としては日本は日本独自路線もあって良いと思います。
日本には、気付いたら独自路線を走ってしまう傾向がありますし、世界が憧れたものを現実化する方がずっと夢を与える事ができますから。
軍事転用であるならばより効率的なものを考えるのでしょうが、それも純粋に夢を持っていた人ならば幸せの為に使いたくなる。そんな気持ちにさせるコンテンツ産業が日本のアニメ漫画だと思うのです。
おっと、話がずれましたw
最後に。
人様の楽しみを否定する訳ではないのですが、今回のミサイル問題に関し開発を許した一因には、確実にパチンコにより稼がれた資金が開発を加速させた事は間違いないでしょう。
私には博才が無いと自負していますのでやりませんが、遊行具として見れば大変楽しいものなのだと思います。
しかしながら、気付かぬうちに自分の平穏を脅かすものを作る事に協力しているのはいかがなものかと考えるので、敢えて言います。
パチンコの「次は当たるかもしれない」と言う気持ちを、北朝鮮のミサイルにも当てはめてみてください。