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しじみ 2010.07.14

首相、久しぶりのぶら下がり でも、やりとりかみ合わず
2010年7月7日23時0分
 菅直人首相は7日、遊説先の松江市内で記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」に10日ぶりに応じた。参院選の苦戦も予想される中、首相自身の発信を強める方針に転換したようだ。

 ただ、この日の応答は1分57秒で打ち切った。目標の54議席に届かなかった場合の政治責任を聞かれたのに、地元・宍道湖のシジミの話題を切り出し「また採れるようになったと聞いており、『よかったな』と思う」。ぶら下がりを再開した理由については「地域の元気な姿について皆さん(記者団)に伝えたいと思った」。やりとりはかみ合わなかった。

 首相のぶら下がりは、サミットに出席したカナダ・トロントでの先月26日(日本時間27日)以来。日本国内では参院選公示日の24日以来だ。側近議員は、首相の消費税の発言が波紋を呼んでいることについて「(世論に)少し無防備になっていた。本人もきちんと対応した方がいいと考えたようだ」と語る。だが、この日、記者団が消費税について質問を続けようとすると答えずに立ち去った。






これは選挙前のニュースです。
ぶっちゃけ、小沢派菅を使ってどんな戦略を練ってくるのかと思っていたのですが、『情勢判断の材料』に使ったと言うのが最もそれらしいと思います。
民主の支持は下がったけど、自民の支持が回復したわけではないと言うのが露骨に出てますからね、今回の選挙の結果は。

さて、冒頭のニュースでもだいぶおかしい発言をしている管さんですが、今日もやってくれました。

支持率下落に勘違い?「大変うれしい」と首相
 菅直人首相は13日、報道各社の世論調査で内閣支持率が30%台に下落したことを記者団に問われ「大変うれしいです」と答えた。質問は「首相続投の声が5割を超えているが、支持率は30%台に落ち込んでいる。どのように受け止めるか」との内容。首相は前半部分を念頭に、勘違いした可能性が高い。

 首相は答えるとすぐに立ち去ったため、記者団は確認の質問ができなかった。首相秘書官は約2時間後、「質問が正確に聞き取れず、続投支持率という概念が通常使われないことから質問の意図と異なる返答を行った」と文書で説明した。 (共同)
[ 2010年07月13日 22:30 ]
~スポニチ~



え~、以前「良かった探しをしてメディアの中の人の士気も支援したいね★」ってやったはいいけど継続しなかった企画がありますが(ラヴログさん、当時はご賛同ありがとうございましたw)、その良かった探しの元である「ポリアンナ」と言う単語にここでも出会うとは思いませんでしたw

ポリアンナ症候群(ポリアンナしょうこうぐん、英: Pollyanna syndrome)は、心的疾患のひとつ。ポリアンナイズム(Pollyannaism)とも。現実逃避の一種で、ポジティブシンキングの負の側面を表すもの。
1913年にエレナ・ホグマン・ポーターが書いたベストセラー小説『少女パレアナ(Pollyanna)』および『パレアナの青春(Pollyanna Grows Up)』(テレビアニメ「愛少女ポリアンナ物語」でも知られる)の主人公ポリアンナに由来して命名された。
一般的には、

・「直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを見て自己満足し、問題の解決にいたらないこと」
・「常に現状より悪い状況を想定して、そうなっていないことに満足し、上を見ようとしないこと」

などを指す。
~wiki~



まさしくこの状態ですね。

下り最速の事を聞かれているのに、冒頭の部分だけを聞いてさっさと帰ってしまう。
彼の中ではこの先どうやって生き残っていくかの不安と焦りで大変なんだと思います。
同情は微塵も起きませんけどね^^

今は「自民大勝民主危うし!!」なんて感じで報じられていますが、その幻想のままに進むのであれば、次の解散総選挙の時に保守を自称する人達の顔が真っ青になるでしょうね。
そもそも、フィルターのかかっているマスメディアのお祭り騒ぎを信用する方がおかしいのです。
今回のねじれ批判だって首相の続投だっておかしいのですよ。

41 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! :2010/07/13(火) 13:18:16 0
【昨日の朝日新聞社説】

「民意は、菅首相率いる民主党政権に退場を促すレッドカードを突きつけた
のだろうか。政権交代そのものが間違いだったという判断を下したのだろうか。
そうではないと私たちは考える」
「菅首相は選挙結果を受け、続投を表明した。一層の緊張感を持って重責を
果たしてもらいたい。 」
「そもそも参院選は「政権選択選挙」ではない。 」
http://www.asahi.com/paper/editorial20100712.html

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

【3年前の朝日新聞社説】

「首相の続投 国民はあぜんとしている」 2007年7月31日
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/paper/editorial20070731.html&date=20070731133407

参院選挙から一夜が明けて、安倍首相が続投を正式に表明した。
あれだけ明確な有権者の「ノー」の意思表示を、どう受け止めたのか。
(中略)
だが、そうした政策を展開するために欠かせない国民の信任を、首相は
まだ一度も得ていない。
続投するというなら、できるだけ早く衆院の解散・総選挙で有権者の審判を
受けるのが筋だ。 ←★★★★★



いや~、メディアを牛耳ってるって凄いですね。
これで9月の代表選でバ管が落ちてチバーバもいなくなって、鳩が辞めた時と同じになるんだと思うと寒気がします。

油断していると、準備も出来ないままに衆院選になるんだろうなあ…
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コメント

私は逆に菅首相のまま突っ走ってもらって、内閣総辞職&衆院解散まで行わないとにっちもさっちもいかない状態まで進んで欲しいものですけれど。。。
勿論、得票結果を見る限り、それが今すぐ行われるとかなりヤバいんですけどね。

2010.07.15 | URL | umama01 #EBUSheBA [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>>umama01さん
>私は逆に菅首相のまま突っ走ってもらって
9月まで突っ走ります^^
それで評判がた落ちさせておいて(ry

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

2010.07.15 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]

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