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TPPはPTTPではない 2011.02.08

コメ「関税撤廃の例外に」=TPPで玄葉氏
 玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は11日夜、都内で開かれた討論会で、政府が協議開始を決めた環太平洋連携協定(TPP)に関連し、「マルチ(多国間)の経済連携でコメは自由化されない可能性がある」と述べ、コメが関税撤廃の例外になり得るとの認識を示した。
 また、玄葉氏は、経済連携と併せて進める農業振興策について「欧州連合(EU)もGDP(国内総生産)の1%を拠出して農業強化策をやっている。そういうことも含めて産業界、消費者も考えていくことが大切だ」と強調した。
(2010/11/11-22:03)
~時事.com~




関税撤廃、例外認めず TPP交渉で豪外相
 【ダボス共同】環太平洋連携協定(TPP)交渉の有力メンバー国オーストラリアのラッド外相は30日、スイス東部ダボスで共同通信と会見した。TPP交渉について「ある分野だけ取り除くことはできない」と述べ、日本の最大関心事である農業分野を関税撤廃の例外扱いとすることを認めない方針を示した。

 米国やシンガポールといった他の有力国も日本の農業分野の例外扱いに否定的で、6月をめどに参加の是非を最終判断する菅直人首相は対応に一層、苦慮しそうだ。

 TPPは関税を原則撤廃するレベルの高い自由貿易協定(FTA)で、シンガポールなど4カ国で発効。米国を含む計9カ国が現在、参加メンバーの拡大に向けて交渉を進めている。

 ラッド外相は、TPP交渉に関して「日本は(アジア太平洋)地域の経済大国であり、TPP入りを歓迎したい」と明言。その一方で「自由貿易こそ経済にとっての利益であり、質の高い連携を目指したい。TPPに入るかどうかは自国で判断してほしい」と日本に決断を迫った。

 中国によるレアアース(希土類)の輸出停止問題にも触れ、レアアース産出国として「安定的に供給する」と約束した。

2011/01/31 06:27 【共同通信】
~47news~




だいぶ時間が経ってしまいましたTPP。
見事に出涸らしてるようにみえて、実はまだ熟成が足りない話題だと思います。TPPは。


さて、冒頭は先月中旬に政府から出た妄言です。
月末には既にTPPに参加している豪州外相から「ありえんわ」と一刀両断されていますが、一体うちの政府は何考えているのでしょうか?と思わざるを得ません。
TPPは既に動いているのですから、後から入ってきて「ルールを変えろ」とか言い出したって嫌な顔される事が分からないんでしょうか。
まあ、分かってないから言い出すんですけどねw

農業問題として未だ捉えられがちっぽいTPPへの参加ですが、そうではありません。

他にも色々とTPPは影響してきます。

工業製品、農産物、繊維・衣料品の関税撤廃
金融、電子取引、電気通信などのサービス
公共事業や物品などの政府調達方法
技術の特許、商標などの知的財産権
投資のルール
衛生・検疫
労働規制や環境規制の調和
貿易の技術的障害の解決
貿易紛争の解決



……などがありますが、大きな問題点は赤字で記したところでしょう。
工業製品や農作物を作る仕事を海外に取られ(海外の方が人件費が安いから当然ですね)、公共工事なども海外の業者が請け負うようになり(土木仕事も要は単純な力仕事が多いのです)、労働規制が緩和されたことによって国内に海外から外国人労働者が溢れるようになり……
どう頑張っても供給能力を増やす状況ばかり……つまり、需要が増える見込みがありません。

左舷紅翼 ■中学生でも分かるTPPがダメな理由。




現在、不景気も手伝って新卒採用も氷河期再来と言われていますが、TPPに参加した場合、安い労働力がさらに流入してきます。
所謂移民政策を意図せずしてやる事になるのですが、日本人の職が失われて税収が下がって行くであろう事が見えているのになんでそこに触れようとする人が少ないのでしょう?

それは…

日本語訳が出回っていないからですね。

そもそも、議論のたたき台となる邦訳が存在していないにもかかわらず、訳知り顔で「いやぁ、TPPには参加するべきだよ」と言っている自称識者をはじめとした連中は何を考えているのでしょう?
あ、すみませんポジショントークだから適当に推進しておけば良かったですね。お金は大事です^q^

さて、そういった部分を憂慮して、私訳を公開してくれているサイトさんがあります。
自分の所ではよく紹介させてもらってるところです。


環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)私訳 『序文』、『第1章 冒頭規定』
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)私訳 『第2章 一般的定義』
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)私訳 『第3章 産品の貿易』

日本情報分析局




また、こちらのブログ主さんが広宮さん著作の監修をされているようで、TPP本が出るそうです。

TPPに関する本が出ます

・・・なのです。しかも外務省に問い合わせても和訳の予定はないとか。
これで、どうやってTPPについて議論しろと言うんでしょうねぇ。

言い替えれば、現在世間で行われている議論は「中身を吟味せずに断片情報だけ」で行われている訳です。

そこで、内容を精査した上で「TPPのどこが問題なのか」を本にしようという話が持ち上がりました。
昨年12月半ばの話です。

経済評論家の廣宮孝信さんが著者、私が監修という形で出来るだけ早く発売し、きちんとした議論の叩き台になればとの想いで正月返上の突貫作業を行った結果、2/28に扶桑社新書から発売されることに決定いたしました。
タイトルは『TPPが日本を壊す』です。


TPP参加で日本に起こる事が想定される諸問題、特に農業と地方経済、雇用への影響を分析しています。
巻末には主文の一部翻訳も掲載しています。
日本情報分析局



現段階では唯一と言って良い、TPPの条文をしっかりと読み込んだ上で出版されるTPP本ではないでしょうか。
各資料に関しては、一部政治家の方にも出しているようですので信頼性も高いものだと思います。


安かろうと言うのは、悪かろうに繋がります。
必ずしもとは言いませんが、やはりそのリスクは高くなるでしょう。
雇用を奪われ品質は下がり、そこから信頼も失墜していく。
そんな日本は見たくないです。。。
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コメント

と言うか、そもそも内容すら分かってないものがマスメディアが付与した印象だけという状況で言葉だけが出回っているのがおかしいんですよね。
やはり、基本的に外来語を日本語に訳すってのが現在の日本に最も必要な行動ではないのでしょうか??

2011.02.08 | URL | umama01 #EBUSheBA [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>>umama01さん
やはり、基本的に外来語を日本語に訳すってのが現在の日本に最も必要な行動ではないのでしょうか??

本来は政府の外郭団体みたいな所がやってると思うんですけど、仕分けとか言うのの影響があるとかないとか…w
TPPの英条文は全部で160頁もあり、無償でやると言うのは相当厳しいですね。
職業翻訳家の方に依頼すれば、結構な金額が飛んでいくと思います。国に関わる事ですし。
必要でも、「そこに需要がある」と言う事が全く示されない現状、いつ見ても辛いもんです(´・ω・`)


ご存知の通り、な~んにも知らないし調べようともしない人達は「バスに乗り遅れるな!」だけでこんな状態です。

TPP「必要」企業の65% 4割は自社に必要か不明
http://www.asahi.com/business/update/0112/TKY201101120428.html

…orz

2011.02.10 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]

>結構な金額
翻訳会社に頼めば確実に7ケタ、個人に依頼すれば6ケタで収まるかもしれません^^;

mixiでもつぶやいたのですが、この件と消費税問題について某英紙が管総理をべた褒めしています。「小泉以上」とまで評しており、解散総選挙を行うことになる可能性があると(http://www.economist.com/node/18070180)。

まあ、「自由主義経済」と「民主主義」を柱としている雑誌なのでその点を考慮してなくてはならないのですが、それにしてもここまで評価するほどのものかと頭を傾げたくなりますね。

2011.02.13 | URL | Archer #u3MRTyDc [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>>Archerさん
>7桁
やっぱりそのくらいかかりますよね^^;
宝くじでも当たってればArcherさんに俺が翻訳お願いしたいくらいですわwww

エコノミストの記事、管を後押しする事でそこのスポンサーが得でもするんでしょうかねぇ?
彼が総理である事も、TPPへの参加も日本の国益を著しく損なう以外の未来が見えないんですけど…。

2011.02.17 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]

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