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四回目の勉強会~その弐~ 2011.10.19

かなり間が開いてしまいました。

後半は、「非正規雇用は不利だ」と言われるがどうなのだろう?になります。






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非正規雇用は不利だとよく言われます。
なんで?
実際、非正規の人は正規雇用に職を奪われているわけではない。

人口と経済規模が拡大しているので働く人間の数は増える。

1987年。雇用者全体4306万人。正規が3456万人非正規が850万人
2007年。リーマンショックの直前。5326万人。正規が3436万人非正規が1890万人

実は、20年間正規雇用は大きく変わってはいない。
しかし非正規は増えている。

誰が非正規?誰が正規?
キーになるのは?

高齢者と女性の雇用が増えている。

年代別に見てみると、この20年で…

35歳未満の人口は増えている。+78万。正規は239万減
35~55未満の働き盛りの人口は減っている。-267万。正規は35万人減
55以上、増えている。+383万。正規は254万増。

所得が増えているかどうかは別だが、上のように動いている。


そう考えると、55歳以上の男性が一番得をしている事になるとも言える。
35~55までの女性の雇用は増えている。
その他は減ってる。
高齢者が雇用を確保したままになっている。そして、女性の参入もあり若年層の雇用が減っている。

その原因は、「企業が給料を抑えたい」「今いる人を辞めさせる訳にはいかない」が主であろう。
さらに、高齢者は読める
その読めるとは、「仕事に穴を空けない」「言われた事はやる」「給料は高くしなくても大丈夫」
企業にも育てる余力がないので、即戦力としての経験者を雇いたくなるのが心情というものである。

若年層の給料を抑えたいから中身が入れ替わってきてしまっているのが現状。

これはコストダウンの結果起こっている事。
5326万人の労働者は必要である。
仮に高齢者がいなくなると、変わりになるのは若者ではなくコストがさらに安い外国人になる可能性が極めて高い。

これは、円高なども要因である。

企業も本音としては旧来のように育てて長く社にいて欲しいが、どうしようもない。
なので、正規と非正規は対立する必要はないし、するのはおかしい。本来は共闘すべき。

もう一つの要素としては、、、
・貧困層が高齢者にまで広がってきている。なぜ高齢者が働くのか?と言うのはここにある。
・63以上の高齢者の中で、貯蓄が無いのは2割。
・本来ならば働いてきて積み上げてきたものを年金や退職金で貰うはずが、それが出来ていない。リストラが主な原因。



これらは、以前から述べている通り、企業単体の努力でどうこうなるものではもはや無い。
~その壱~にあるように、非正規の労働者の数は決して少なくなく、そのポテンシャルは高い。
まとまる事によって、そして正規の人達と共闘することによって、自分達が思いも寄らなかった影響力を社会に及ぼす事だって不可能ではないのである。


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コメント

結局、終身雇用が崩壊し、企業が人を育てるのを止めた弊害が延々と付きまとってきている……ってことでしょうか??
だから企業は育てなきゃいけない若者を取らず、即戦力の老人を非正規の安価な賃金で雇おうとすると。。。

……ジリ貧な気が。。。

2011.10.20 | URL | umama01 #EBUSheBA [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>>umama01さん
終身雇用制度の崩壊と言うか、弊害が出てしまった部分でもありますね。
リストラにも限界はありますから。

社員育成には正規雇用が必要となり、正規雇用には社会保障等のコストがかかる。
となると既存社員への業務負荷を増やして、足りない部分は低価格で薦められ即戦力として扱いやすい(ように思える)非正規雇用で賄うと言う形になっていくわけですね。

ある意味時代の必然ではあると思いますが、移り変わった時代に社会システムと言うかルールの部分が対応で規定無いと言う現実がとても厳しいですね。
国際的な競争力を持たなくてはならない今の世の中で、日本企業が「これならやれる!」と言う環境を作ってあげることが政治に必要なヴィジョンの一つでしょう。

そして、それを実現させるためにも政治への影響力を持たないといけないんだと思います。

2011.10.21 | URL | キョウシュウ #- [ 編集 ]

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