女子差別撤廃条約議定書の批准問題 2009.04.22
※ ちなみに告知ではありません。
【04-18】緊急「女性差別撤廃条約」が危険
~Free Japan 国益速報~
4月21日午前8時、自民党本部701で、政調、外交等合同部会で「女性差別撤廃条約議定書批准審議」が行われます。
そこで反対発言が複数なければ、国籍法の二の舞になってしまいます。
選挙モードになっているので、 国会議員の殆どは、日本解体に直結する重要法案の審議をすることを知りません。
また、当日同時開催される「臓器移植」関係部会は、国会対策委員長から出席指令が出てますので、1回2回当選組は出欠が採られることで、皆「臓器移植」関係部会に行く流れになっているようです。
この日本解体法の支援団体は、 VAWW-NETジャパン、 部落解放同盟、 新日本婦人の会( 共産党)、 朝鮮総連女性局など、名うての 左翼団体です。このような団体が支援している法案を自民党が通すことが、皆さん信じられないでしょう。
知り合いの民主党議員秘書は、資料をお見せしたところ「自民党は狂ったのかね……」と、一目みての発言です。
皆様、国籍法で動いて頂けた国会議員にFAXでお願いしてください。
時間は、20日(月曜日)までしかありません。
以下は、ジャーナリスト・ 岡本明子さんが「女性差別撤廃条約」の危険性を纏めてくれました。
《女子差別撤廃条約議定書の批准問題について》
1.女子差別撤廃条約選択議定書とは?
個人や団体が国連女子差別撤廃委員会に訴えることのできる個人通報制度である。但し国内での救済を経てからではないと通報できない。
2.議定書を批准すれば確実に起こってくる問題
①非嫡出子の相続、夫婦別姓制度が差別であると、国が、国連女子差別撤廃委員会に訴えられる
②独立した人権擁護委員会設立が必要であると、国が委員会に訴えられる
③その他の人権条約、例えば、児童の権利条約等の議定書を批准する障害がなくなり、全ての人権条約の議定書が批准されてしまう
3.上記の問題の国内への影響
①非嫡出子、夫婦別姓の民法改正問題が再び起こり、わが国家族制度に大きな弊害をもたらす事態になる
②監視社会となるとして国民の中でも反対の多い人権擁護法案が再び浮上する
③その他の人権条約の議定書が批准されれば、例えば現在論議になっている不法滞在親子の問題は、「父母と共に生活する権利侵害」として国連に通報される。不法滞在者に在留特別許可を与えるか否かという国家の主権行使の問題が、児童の権利の問題にすり替えられてしまい、国家主権が侵害される。
④最高裁で敗訴しても、国連にその事柄について訴えることが可能となるため、わが国の司法制度は軽んじられ、司法権の独立を侵すこととなる。又、わが国の法律や制度を訴える訴訟が次々に起こされることが予想される。
緊急拡散してください。
ネットだけ転載フリー
* 国籍法で動いて頂けた国会議員 http://www.freejapan.info/?FAX
結果としては、反対議員が複数居た為に自民党内部会の通過はなくなったそうです。
今回の自分としては、国籍法の時と比べてそこまでの焦りが無かったのが正直不思議でした。
のん気と言われてしまいますが、この情報に関しては「議定書の内容確認」「左右の意見」「自分の意見の構築」等を行ってました。
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「国籍法改悪以上の危険性がある!!」
と、言われると無条件に焦ってしまいそうですが、そんな時こそ深呼吸をして自分の頭でしっかりと考えてみる事が大事だとこのブログをやり始めてから強く思うようになったので、敢えてこの構えでやらせて頂いた次第でした。
さて、この女性差別撤廃議定書への批准問題について、私の考えを先に出しておきます。
結局反対でした。
昨日の国益速報にあったような事まで思考が至ってはいませんでしたが、自分としては現在私を取り巻く環境において女性差別があるとは思えません。
もし、この議定書に批准するとするのであれば、日本には大変問題とされるべき女性差別があると国際的に宣伝する事にもなりえます。
「やましい事がないなら批准しても良いのでは?」と言う意見が賛成派議員からあったようですが、法などによる拘束と言うのは、モラルが存在せず、それが問題になるからこそ規定せねばならないものであり、平時から必要の無い社会であれば制定する必要はないはずです。
正直な所「差別だ差別だ」と言う人が、一番の差別主義者だと思うのですがいかがでしょう?
「今後そのような事が起こりうるかもしれないのでセーフティネットとして批准するのもありなのでは?」と言う方もいるかもしれませんが、予防と言う点では、国益速報にあるような批准する事により予測される危険性の方が高いと判断しました。
『選択議定書』を批准しようとしている、外務省が作成した資料でも、慰安婦問題を予見しており、課題山積なのが、誰の眼にも明らかでしょう。
《女性差別撤廃条約選択議定書》の批准は、日本を崩壊させることのできる100年に一度、はたまた有史以来、初めての巨大な台風に例えると、「偽人権擁護法案」とか「国籍法改悪」「外国人参政権」「 1000万人移民受け入れ構想」 などは、台風の目の中にある付属物のようなものです。それら付属物には、直接、皇室を破壊する力はないが、「選択議定書」を反国家勢力が悪用すれば、それを可能せしめる超劇薬になりえるのです。
~Free Japan 国益速報~
なぜこのような危険予知をするのか?
そこまで反応するものなのか?
と思う人もいると思います。
「いくらなんでも事大過ぎだろう…」と。
では、この議定書批准に対して後押しをしている団体を診て見ましょう。
日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク
代表世話人:山下泰子(国際女性の地位協会)
福島瑞穂事務所
反差別国際運動日本委員会(解放同盟)
北京JAC
「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会
mネット・民法改正情報ネットワーク
VAWW-NETジャパン
均等待遇アクション21
国際女性の地位協会
日本婦人団体連合会
新日本婦人の会(共産党)
男女平等をすすめる教育全国ネットワーク
部落解放同盟
ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク
大谷美紀子(弁護士で創価学会)
日本共産党女性委員会
アジア女性資料センター
女性の家HELP
自由人権協会:上野さとし、宋恵淑、女性同盟:趙英淑、
朝鮮総連女性局:梁玉出
パッと見でもキムチ臭いのがお分かりいただけると思います。
「差別!差別!」「権利!権利!」「訴えてやる!」など、を巧く利用する事に長けている?方々が推進していますね。つまり、そう言う事です。
しかしながら、それを黙って見過ごす事が無かったのも女性でした。
もし日本に大変な差別があり、多くの女性が「私は虐げられている」と思っているのであれば反対をする人など一握りいれば良い方でしょう。
しかし、この情報を知った女性が取った行動は「反対意見の表明と対応依頼」だったわけです。
某国会議員事務所には、FAXの要請書が約1000通になる勢いで着ていました。
国籍法一部改正以上に凄いことになっています。
法案は、部会→政調委員会→総務委員会→閣議→国会関係委員会→衆院本会議→参院本会議の流れで成立しますが、前回の国籍法のときは、閣議を通過した後でした。今回は、審議の入口で、全国の主に女性から、「同選択議定書批准」反対の大量FAXが舞い込み、法律作成過程に一石を投じた結果になることでしょう。
~国益速報~
今回の件も、ネットによる情報拡散の速度が決め手となったと言っても過言ではないでしょう。
民衆が玉石混合の中から情報を選択し、自分が決定した信条に基づき行動を起こす。
これが本当の意味での民主主義だと思います。
最後に、国益速報より部会において交わされた反対議員さんの意見を転載します。、
南野特別委員長の主旨説明の後、 稲田衆院議員は「70年代、主人も私も弁護士をしていて、主人には、検察などからいろいろ誘いがきたが、私にはこなかったなどの、差別的なことがあったが、いまはない。男女共同参画社会実現の報告書に、女性管理職の比率を30%に、とあるが、機会均等が保証されいるので、逆差別になる…」などの、反対意見を述べていた。
西田昌司参院議員は「人権、人権と、はやし立てられるようになって、どんどん日本の伝統文化が失われている」などと、反対意見を開陳。
戸井田衆院議員は「人権擁護法のときにも問題になったが、人権侵害事件の事例は、国内にほとんどなかった。男女共同参画基本法が出来て、十代の堕胎率と離婚率が急激に上昇している。これでは、離婚堕胎推進法ではないか。ジェンダーとの言葉にしても使わないようになっていても、使っている。日本の伝統文化を、国連からとやかく云われる必要は無い」との見解を述べた。
すると、初めての賛成意見を、 猪口邦子衆院議員が、「日本に差別などの問題がないのであれば、批准してもいいのではないでしょうか」と発言すると。間髪を入れず「問題がないから批准しなくていいんだヨ」と、ヤジが飛んだ。
続いて、 馬渡衆院議員は「法的拘束力がないとか、他の国が批准しているなら、日本も批准すべきという安易な考えでいいものか、委員会(小生・注、国連)の意見と最高裁判決が異なる場合、最高裁判決を変えるか」と反対し、議論を尽くせとせまった。
ここで、 松浪部会長が「賛成意見の人いませんか」と発すると、 稲葉衆院議員が「カルデロン一家三人は、帰すべきだった。マスコミが情緒的報道をするのはよくない。私も賛成じゃなく反対だが……」と、断ってから国連の勧告と最高裁判決の整合性を指摘していた。
最後は、一番遅れて入ってきた、 阿部俊子衆院議員が「この手の会議になると、右よりの人が、このような発言をすることが、理解できない。」聞き取れたのは、ここまでで、あとは、酷く興奮していたような感じで、「×○△差別と区別☆◆☆∞」と、なにを言いたいのか、聞き取れなかった。この発言のあと、赤池衆院議員が挙手して発言を求めたが、松浪部会長から時間切れを告げられた。そして、議論を尽くすことを約して、散会となった。
終了後、 猪口邦子議員と 阿部俊子議員、それに外務官僚が、顔を突き合わせて、何事かを相談していた。
たまたま小生の横を、猪口議員と阿部議員が、顔を寄せ合いながら通り過ぎるとき、阿部議員が「みんな電話で連絡しあってきたのよ…」と、周りに聞こえる声で、猪口議員に訴えていた。
そして、両議員と同じエレベーターに乗り合わせると、こんどは、稲葉議員に阿部議員が「どうして最高裁……と」などと、執拗に食い下がっていました。なにか、恐ろしい体験をしてしまった感じです。